ハナカイドウ(花海棠)である。
中国原産のバラ科の落葉低木。
中国名の「海棠」の音読みで、先に渡来していた実海棠と区別するため花海棠と呼ばれるように。
江戸時代に渡来したとされる。
ミカイドウには2cmほどの果実がなるようだが、こちらは実が成るのは稀で食用にはならないそう。
桃色の一重〜半八重咲きで、雌蕊が退化しているからなんだろう。
画像はフラワーセンターで撮影したものだが、一重咲き、半八重咲き双方の花が見られる。
長い花茎の先に垂れ下がるように花を咲かせるので、別名に「スイシカイドウ(垂絲海棠)」がある。
ちなみにミカイドウの花茎は短く、垂れ下がらない。
ソメイヨシノの花が散る頃に咲き始める。
蕾の頃は色合いが濃いめだが、開花すると淡い色になるのは植物あるあるだね。
花期は4〜5月。
起きた頃は薄曇りだったが、7時半を過ぎた頃に雷鳴一発。
すっかり暗くなり雨も降り始めた。
雷はその時、一回きりでがっかりだったなあ。
まあ、登校時間帯だったから、派手にバリバリやられるのは危なかったろうが。
午後には雲も切れて青空が広がったが、気温は20度に届かず19度であった。
朝からやることがあれこれあって、今朝はプラごみの日だったのに出すのをすっかり忘れてしまった。
気づいたのは収集車が停止し、回転板の音が聞こえてきた時。
うちの北側に集積所があるので、収集車が来たのはすぐに分かる。
以前は毎週30ℓの袋がいっぱいになっていたが、今は2週間でいっぱいになるペース。
なので、ゴミを出すのも隔週だ(可燃ゴミは週2回収だが出すのは1回で済んでる)。
走り去る収集車の音を聞きつつ、口を結んで車庫へ置いてきた。
来週は忘れずに出そう。
不動産会社の担当者が、アパートの名義変更に伴う契約書?を持ってきた。
記名など書く所が何箇所かあるそうで、終わり次第、連絡してほしいとのこと。
私が代筆してもいいようだけど、おそらく週末旦那が来るはずなんで、確認してもらって書いてもらおう。
雨が上がってから、スーパーへ買い物へ。
カツオのたたきが安く出てたんだけど、店で並んでいるのを見たら今ひとつ。
生だと柵で買うもので、切り身の量に、本当にこの重量があるのか?とも思えたり。
添付されているタレも重量に入っているのか??といった疑問も生じ、買うのはやめた。
朝食用のパンや炒め物に使うモヤシ、明日の弁当用の豚肉などを買って帰った。
帰宅後は読書など。
昨日、庭仕事でちょっと動きすぎたせいか、かったるい。
ハナカイドウの画像を見ながら、そういえば我が家にはこの手の木がないなと気づく。
こんだけ樹木が植えてあるのに、桜の類が1本もないというのも不思議。
果樹好きだった義母が、カリンとかリンゴなど植えなかったのかしら?
そういえば、ザクロも果実がつかないハナザクロだしなあ。
今から植えても花見ができるまで何年かかるか。
個人的にはウワズミザクラがあるといいなあ、だけどね。
でも、サクラと名のつく木が1本くらいほしいなと思うこの頃である。