ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

爪をちょこっと引っ剥がす

2024-04-12 | 黄色の花
シキミ(樒)である。
マツブサ科の常緑小高木。
果実が毒を持つことから「悪しき実」と呼ばれていたのが転訛した。
宮城県以西の山地の林内などに生育する。
全体に毒を含み、特に果実は猛毒。
中華料理で用いられる八角に酷似しているので注意が必要。

枝葉を折ると良い香りがするので、別名に「香の木(こうのき)」がある。
また、墓前などに備えるのにも利用されるので、「花の木(はなのき)」とも呼ばれる。
墓地によく植えられるが、その毒性で獣が墓を荒らすのを防ぐためと言われている。

画像は我が家のものだが、ジャングル地帯に2本ばかりある。
2本目はいつの間にか生えており、種子から育ったものなのかな?
初代は見上げる高さだが、こちらは2mに満たない。
ちなみにうちのはほぼ花は終わったが、フラワーセンターのは見頃であった。
花期は3〜4月。


朝からどんより曇り空。
雨は降らなかったけれど、一日、曇天であった。
気温は17度まで上がり、活動するにはちょうどいいくらいであった。

今朝、寝ぼけて腕を動かした時、何かに右手の親指の爪が引っかかった。
そこで妙に力を加えてしまったのか、爪が浮かぶ感触に覚醒した。
何がどうなったのか全く分からないが、親指の爪が5ミリくらい裂けていた。
爪の先も2ミリくらい剥がれ、血が滲み出してきた。
痛みはその時点ではなかったけど、そのうちじわじわと痛み出し涙が。
寝床の周囲には特にこういった事態に陥るようなものはなく、何が何やら。

今日はお弁当お休みだったので、6時前に起き出して指先に絆創膏を貼った。
裂けた部分が浮かんで引っかかり、剥がれた部分が引っ張られて危ないから。
地味に痛むが、朝食を作るにはほぼ問題なし。
洗い物だけ、ビニールの手袋をはめて凌いだ。
ちなみに剥がれたのがほんのわずかだったので、病院は考えなかった。

そんな状況だというのに、フラワーセンターに出かけてきた。
1時間半ばかり歩いてきたが、久しぶりにハナズオウを間近で見てきた。
ネモフィラも開花が始まっていて、風力発電下の地面を水色に染めつつあった。
ネモフィラの絨毯はひたち海浜公園が有名だが、それに比べたら猫の額程度。
それでも、青色に染まった地面は美しい。

過去、私も花壇に何度かネモフィラの花苗を植えたことがあるが、育った試しがない。
ネキリムシなのか、根元から倒されてしまうのだよね。
一年草だし、何度植えても倒されるので、うちで育てるのは諦めた次第。

昼前に帰宅し、昼食後は庭木の剪定作業。
親指の先は使わないので、作業は問題なかった。
それから、インゲンの種をポットに蒔いた。
いつ芽が出るかな、楽しみだわ。

それと、集積所の置去りゴミを回収した。
明らかに外部から持ち込まれた不燃物3袋。
本当は週替わりの清掃当番の担当者が回収する取決めなんだけど、放置されたままだった。
こういうのがあると、更にゴミを呼び込む。
仕方ないから、大概うちで回収して、改めて回収日に出している。

助かったのが、ガラス瓶や缶がごったくたになっている袋に、不燃ゴミの日に出せとステッカーが貼ってあったこと。
これを分別しなおして、瓶缶ペットボトル回収日に出せであったら放置したかも。
おそらく、回収業者も袋の中身を見て、不法投棄と判断してくれたんだろう。
でも、次の不燃ゴミ回収日は5月1日なんだよねぇ、やれやれ。

明日は晴れの予報である。
気温は今日と変わりないようだけど、陽射しがあるので暖かいだろう(暑いかも)。
指の痛みは夕方になって落ち着いているけど、触ると勿論、痛む。
今夜は布団の周りの物を遠ざけて、同じことが起きないようにしないと...。
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