サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

188348 『続・9.11の謎』成澤宗男著

2008年10月01日 | 注目書籍・サイト・データ紹介
188348 『続・9.11の謎』成澤宗男著
「「アルカイダ」は米国がつくった幻だった」
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 08/10/01 PM02


『続・9.11の謎―「アルカイダ」は米国がつくった幻だった』(成澤宗男/著)

●本の内容

桁外れの嘘が崩れはじめた。アフガニスタン戦争は「9.11」の前から計画されていた。アラビア語で「データベース」という意味の「アルカイダ」は存在しない。米国政府は「9.11」後、刑事司法手続きで一人の容疑者も逮捕・起訴していない。なぜ世界貿易センター第7ビルが崩壊する前に「崩壊した」とのニュースが流れたのか。

●目次

第1章 「アルカイダ」は存在しない
・偽造された「対テロ戦争」とその真の狙い
・虚構の「国際テロ組織」)
第2章 「9.11」の関与を否定していたビン・ラディン
・ビン・ラディンのテープ
・「20番目のテロリスト」
第3章 疑惑と不可能の連鎖
・コロンビア特別区の長い半日
・『ユナイテッド93』の真実
・闇からの電話
第4章 第7ビルは爆破されたのか!?
・WTC7の不可思議な全壊
・WTC7崩壊前に流れた「崩壊」報道
・ジュリアーニがやったこと

●「森田実の言わねばならぬ」http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04655.HTMLより

2001年9月11日にニューヨークで起きた「9.11国際多発テロ」については多くの疑問がある。最大の疑問は、この事件そのものが米国政府の諜報機関によって起こされたでっち上げ事件だったのではないか、というものである。この疑惑は時間が経つとともに拡大するばかりである。

『週刊金曜日』編集部企画委員の成澤宗男氏は大変優秀な編集者であり、前著の『「9.11」の謎』(金曜日社刊)も大変注目を集めた。本書はこの続篇である。

著者の成澤宗男氏は次のように書いている。

《シーア元記者(『ロサンジェルス・タイムズ』)は「アルカイダ」を「米英による世界支配の政治目的を推進するため、崩壊したソビエト帝国に取って代わる偽りのイメージ」とも規定しているが、図星だろう。》

《今日の世界が直面する最も深刻な危機とは、ブッシュ政権が唱えるような「国際テロ」などでは毛頭ない。実に4953億ドル(約52兆円=07年会計年度)という一国だけで世界軍事費の49.4%を軍事費を独占する米国が、この国の実態である軍産複合体を維持し再生産するための名目作りのため、常に戦争及び戦争の危機、軍事的緊張関係を自らの死活的利益を賭けて作り出さねばならない――という構造そのものにある。》

きわめて重要な指摘である。現在、世界を不幸に陥れている根源は、戦争をすることによって永久に世界を支配しつづけようとする巨大な戦争勢力=米国の軍産複合体の存在にある。この軍産複合体が経済危機のなかで暴び始めている。

世界はきわめて危ない危険領域に入った。

成澤宗男氏の二つの力作『9.11の謎』『続・9.11の謎』は、多くの国民に読んでいただきたいすぐれた著書である。

 

コメントを投稿