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検事の逮捕という衝撃を生んだ郵便不正事件。しかし、“検察の大罪”はこれだけではなかった!検察が崩壊していくまでの衝撃ルポ。
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第1章 特捜部の凋落 第2章 最高検察庁の決断 第3章 検察無法地帯の構造 第4章 でっちあげ裁判の全貌 第5章 冤罪の暗黒史 最終章 余波 特別対談 郷原信郎×粟野仁雄-暴走特急の未来
●「検察に、殺される」粟野仁雄著(KKベストセラーズ 743円)
大阪地検特捜部検事による証拠改ざん事件は検察の「大罪」の氷山の一角でしかないという著者が、無実の人々を翻弄してきた検察の手口を暴いたルポルタージュ。 まずは、エースだった前田元検事が、改ざん事件を引き起こすに至った背景や、その事実を知った上層部の対応など、事件の経過を検証しながら、特捜部の構造的問題を浮き彫りにする。さらに、事件の発端となった厚生労働省元局長の村木厚子氏を陥れた郵便不正事件の背景をはじめ、高知の暴走白バイ事件や足利事件、鹿児島の志布志事件など、検察による冤罪暗黒史を振り返る。 (日刊ゲンダイ2010年12月28日掲載) リンク
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