サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

200376 『政府貨幣特権を発動せよ』丹羽春喜著

2009年02月23日 | 注目書籍・サイト・データ紹介
200376 『政府貨幣特権を発動せよ』丹羽春喜著
「救国の秘策の提言」
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 09/02/22 PM09


『政府貨幣特権を発動せよ。 救国の秘策の提言 経済再生の唯一の決め手、ケインズ主義の復権』(丹羽春喜/著)
出版社名:京都総合研究所 発行年月:2009年01月 価格:1,050円

●本の内容リンク

世界金融危機に直面。新ケインズ派、ニューディール政策を断行。600兆円の新国家財源で日本復活。

●目次リンク

序説 ただごとではなかった不条理の極致
第1章 「救国への秘策」への秘策—政府貨幣と日銀券の本質的な違いに着目せよ!
第2章 金融大混乱を乗り切る経済政策は、いかにあるべきか
第3章 今や、救国の秘策はただ一つあるのみ
第4章 ケインズ的政策についての重要留意点
第5章 「国の貨幣発行特権」財源論に対する批判的疑問への回答
第6章 今こそ、「ケインズ革命」の意義を再認識するべきとき!
第7章 経済政策立案担当マシーン諸氏への建白書—簡潔・明瞭でインパクトのある政策案マニフェスト提案

●「「政府紙幣」発行問題の大論争が含意するもの」(丹羽春喜氏)リンクより一部転載

>「政府紙幣25兆円で危機克服を!」と叫んでいる高橋洋一氏の所説にも、大きな欠陥がある。

>政策規模が25兆円程度に限られるようでは、現在の超大不況の克服には、役に立たない。ましてや、800兆円を超す政府債務の処理のことまでを考えるとすれば、なおさらのこと、25兆円ぐらいでは、どうにもならない。 

>どうしても、数百兆円規模の政策を上記の「打ち出の小槌」財源で実施することにしなければ、真の意味でのわが国の経済・財政の再生・興隆をはかることはできないであろう(丹羽著『政府貨幣特権を発動せよ──救国の秘策の提言──』、紫翠会出版、平成21年1月刊参照)。

>「政府紙幣」の発行ないし「国(政府)の貨幣発行特権」という「打ち出の小槌」財源の発動の場合は、クラウディング・アウト現象が生じないから、「マンデル=フレミング効果」を心配する必要は無いはずである。

●ご参考:丹羽春喜のホームページ
「niwa-haruki.com」リンク