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151631 『<新聞不信>朝日の安倍叩きが生んだ週刊朝日の虚報』~週刊文春による週刊朝日叩き

2007年05月14日 | マスコミによる共認支配の怖さ
151631 『<新聞不信>朝日の安倍叩きが生んだ週刊朝日の虚報』~週刊文春による週刊朝日叩きの記事
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/05/14 PM00


週刊文春2007年05月17日号56ページの<新聞不信>で、週刊文春が週刊朝日を叩いています。同じ穴の狢という感や、単なる犬猿の仲によるライバル叩きといった感もあるますが、(個人的には的を得た記事ではと考え)参考までに同誌「朝日の安倍叩きが生んだ週刊朝日の虚報」より、記事を転載します。
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●朝日の安倍叩きが生んだ週刊朝日の虚報

次週の「週刊朝日」が、自ら犯した虚報事件をどう説明するか。まだそれを見ずにこれを書いている。 雪印や不二家に徹底的な不祥事の検証とその公表を求めた新聞社だ、まさか中途半端では済ますまい。それとも、また例の「有識者」の御登場か?

安倍首相の秘書と長崎市長射殺犯の間に「接点」ありと断定した「週刊朝日」(5月4・11日合併号)の新聞広告も、問題の記事そのものも、ジャーナリズムの規範の最低限をはるかに下回る、ひどいものだった。

接点ありとあるのを見れば、誰しも首相秘書と山口組系水心会とが薄暗い関係にあったのだと思う。だが「週刊朝日」の記事は、広告に輪をかけて粗末そのものだった。

ネタ元だという「警察庁幹部」「長崎県警関係者」はともに名無し。記事は「読売」や「週刊ポスト」「週刊新潮」を借用して組み立てている。他人のフンドシで、これほど派手に相撲を取ったジャーナリズムも珍しい。

しかも首相秘書は水心会から脅されていた(それ自体が真実かどうか不明だが)というのだ。常識で考えて秘書と暴力団の「接点」などと呼べるシロモノではない。事実の取材・分析より、何とかして安倍首相を叩こうという意欲の方がミエミエな記事だ。

なぜ「週刊朝日」は暴走したか? 冷静な目で「朝日」を読んでいる人は、すぐ気が付くだろう。安倍が政権を取ってからの「朝日」の内閣への敵意は、尋常ではない。

靖国問題が「朝日」の期待に反して日中間の争点から外れると。次はmud-slinging(泥をぶつける中傷)になった。

安倍の政敵・小沢一郎への異常なほどの肩入れ。おそらく朝日社内には「安倍憎し」の感情が渦巻いているのだろう。「週刊朝日」の記事は、その中から飛び出した。

典型的なのが社説「言論はテロに屈しない」(5月1日)である。

二十年前の阪神支局襲撃から説き起こし、二・二六事件まで思い出して、いつものように「右翼がボクちゃんを苛めるぅ!」と叫ぶ悲鳴。

残念ながら長崎の事件には、いくら調べても思想性が全くない。投票直前を狙ったからといって「民主主義の危機」と騒ぐのは大げさだ。それより朝日式論法の方が、新聞の危機である。 (滝)
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