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151654 敵視政策を大きく転換 米、圧力の限界露呈

2007年05月14日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
151654 敵視政策を大きく転換 米、圧力の限界露呈
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/05/14 PM09


『敵視政策を大きく転換 米、圧力の限界露呈』(東京新聞)リンクより転載します。
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【ワシントン=立尾良二】米国とイランが「イラクの治安情勢」に限るとしながらも公式の対話に踏み出した。それは米国が、イラク安定化、さらにイラン核開発問題の解決にイランとの「直接対話」が必要と判断、イスラム教シーア派国家としてイラクやレバノンに強い影響力を持つイランに対する従来の敵視政策から大きくかじを切ったことを意味している。

ブッシュ政権は二〇〇二年にイランの核開発問題が発覚して以降、政権内の保守強硬派の主導でイラン、シリア、北朝鮮などを「テロ支援国家」に指定、軍事力行使の可能性を排除しない方針を示唆するなど、圧力による政策を続けてきた。

しかし、北朝鮮の核実験実施やイランのウラン濃縮活動の継続など、米国の思惑は外れ、昨年の米中間選挙で与党共和党の敗北後、ラムズフェルド前国防長官ら保守強硬派の辞任が相次ぎ、ライス国務長官らの対話路線に主軸が移った。

米国は、北朝鮮とは六カ国協議再開に向け資金凍結問題などで譲歩を繰り返している。また、シリアとは〇五年のレバノンのハリリ元首相暗殺にシリア関与が指摘されて以来初めて、エジプトで今月三日に開かれたイラクの安定化会議で外相級会談を行っている。

同会議では、米国とイランの外相級会談が実現するかどうかも焦点だったが、大使級会談のみ開かれた。ライス長官は「機会がなかった。機会があれば会っていた」と述べ、直接対話への意思を強調していた。

ライス長官は十四日からロシアを訪問する予定で、イラン核問題も議題に上がっている。中東を歴訪中のチェイニー米副大統領も「イランに中東地域を支配させない」と強硬姿勢を示しつつ、中東情勢についてアラブ諸国と協議を重ねている。
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>直接の武力行使は無効になりつつある。むしろ怖いのは情報操作。(147574)



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