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224006 真実の確認よりも関係者の意図をデスクに報告するという構造にあるマスコミ記者

2010年01月11日 | マスコミによる共認支配の怖さ
224006 真実の確認よりも関係者の意図をデスクに報告するという構造にあるマスコミ記者
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 10/01/11 PM07


『衝撃「4億円と官報」凍りついた一瞬』(Olive-X news)リンクより転載します。
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 ~前略~

ではどうしてマスコミは、関係者を取材して、4億円が記載されていないと報道したのだろうか。多分取材した関係者が、そう示唆したからだろう。

昨年3月検察が小沢事務所を家宅捜査した時に、政治資金報告書の原本を押収した。従って今は、検察以外は誰もこの報告書を見ることが出来ない。また、総務省は過去3年分しか政治資金報告書を公開していない。04年度分は公開されていないのだ。日ごろから検察記者クラブで飼いならされている記者は、自ら調べるよりは、関係者からの撒き餌を有り難がる習性を持っている。関係者にそれを利用されたのだろう。

ここからは筆者の憶測である。検察が石川氏を呼んで事情聴取をした時に「小沢氏から4億円を受け取っただろう。その4億円は報告書に記載されていないがどう言う事だ」と言った。政治資金報告書を見ることのできない石川氏は「記載したはずだが、もし記載されていないとしたら、それは私のミスでしょう」と答えた。そこで関係者はマスコミの前で、「石川は、自分のミスだと言った」とつぶやいた。

関係者の意図に反する報道をすると、東京新聞のように検察記者クラブへの出入りを禁止される。そうなると、小沢幹事長が事情聴取を受けた場合や、石川議員が起訴された時の記者会見に出席できない。特落ちになると地方に左遷される。自らの保身が第一の記者は、陸山会の04年度政治資金報告書を調べて、真実を確認するよりは、関係者の意図をデスクに報告する。この筆者の憶測は、現実離れしているだろうか?

筆者は9日夜に本稿を書き始めた。そしてふと、購読する日経と毎日は、4億円が記載されている事実を本当に知らないのだろうかと思った。そこで深夜だが、新聞社に確認した。両社とも責任者は不在だが「4億円は記載されていない」だと言うので、「4億円を記載している公文書がある。もしその事実を知りたければ責任者から電話をくれ」と言い、名前を名乗り、着信記録が残る携帯の電話番号を教えた。

深夜にどこの誰とも分からない人物から電話があった。事実かどうかは疑うだろう。だが、確認の電話くらいあってもいいだろう。そして本稿を書き上げている今、テレビ朝日番組サンデープロジェクトの中で、郷原名城大教授がこの官報のコピーを示したのだ。スタジオは一瞬凍りついた。司会の女性アナは「記載されていたのは実に衝撃的です」と絶句した。自民党石原議員、毎日の岸井成格氏たちは顔色を失った。

郷原教授は「検察は小沢氏をなぜ事情聴取するのか。石川氏を何の容疑で起訴するのだろう」と述べた。石原氏は最後に「(そのコピーが)本物かどうか調べないと分からない」と述べていた。検察は、女性アナ以上に衝撃的であっただろう。関係者は自らの行為が卑怯だと恥じ入るべきだろう。さて、マスコミ報道を信じる人たちはどうするのだろう。

 ~後略~
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