
とある事情でMac Mini MD387J/A(Late2012)を仕込んでおりますが。
小さいですねえ。
これでHDやSSDなどのストレージが二つも入っちゃうんですよ。
このモデルからメモリはMax16GB、USB3.0x4が装備されましたが、この高速なUSB3.0装備の恩恵はデカい。
音楽用途ではオーディオI/Oなどに高速なFireWireなどは奪われがちで、小振りな機種は残すとこUSB2.0しか接続端子が無く大容量ファイルのバックアップなどには結構な手間ひまが掛かったもんです。
おかげで500GBの設定移行も小一時間で終えられました。
CPUもi5 2.5GHzと現行の最下機種ですが、ウチのiMac(mid2011)と全く同じであります。
問題はHDが2.5インチ5400rpmとなる事くらいですが、近年内部バスの速度も向上しているので昔ほどの差は出ないと思います。


メモリは手持ちの8GBを突っ込んでプラグインなども無事起動を確認したところで、実際にiMacで制作したファイルを読んで走らせてみましょう。
i5のiMacで割とカツカツなDigital Performerのプロジェクト(24bit44.1k)ですが、Kontaktを単独で5つ、UVIのPlugsound Proを単独3つ(内数chマルチ)、オーディオトラックを7~8Tr同時再生、MelodyneやWAVES等マスタートラックまで各種プラグインで仕上げた状態です。


バッファサイズ128ですから時々赤に飛び込みますね。
iMacでの同じバッファ設定より赤に飛び込む頻度が若干多い感じでHDやグラボの差が少々現れてるところでしょうか。
とは言えバッファ256にしてしまえば同等ですし、バッファ1024にしてしまえば最早余裕でしょう。
更にフリーズトラックも使えば結構なトラック数行けそうです。
この時点でメモリはまだ2GB以上空きがあります。
16GB積むに越した事は無いけど8GBでも普通のPOPSやバンドサウンドならそこそこ大丈夫そうですね。
メモリやSSD増設など、まだパワーアップの余地があるのでMac MiniもDTM機としても結構なもんではないでしょうか。
最早このサイズで一時のG5マシンはおろか、初期のMac Proあたりよりパワフルなんですから驚きです。
あのデカイ筐体はなんだったんだろうw
ちょっと寂しいくらいにスマートです。
オマケでMac MiniからFW800(左)とUSB3.0(右)の外付けディスクへのアクセススピード比較です。
やっぱ早えわw、USB3.0
もう外付けにガンガン記録していった方がいいかもですね。


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