Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

スバルの血

2009-05-16 21:49:10 | 
Ca390224b


入れ替えた車への溺愛ぶりにメンバーもあきれ顔気味な今日この頃だが、
何を隠そう我が家は爺ちゃんの代からのスバル乗り家系なのである。


実家の古いアルバムには爺ちゃんとスバル360の写真があり、
お袋はレオーネを何台か乗り継ぎ現在はレガシィB4
そして自分はレガシィツーリングワゴンBGからBHに。
言わば三代続いたちゃきちゃきのスバルっ子である。

(実家に帰った時、お袋がスポーツペダルの付いたB4に乗ってたのにはたまげた)


Img_0679スバル360
70100620034レオーネ
10451010_200205sレガシィB4
10452001_199310レガシィツーリングワゴンBG



ものごころつく以前からスバルのエンジン音を子守唄代わりに育ってきたせいか、
他に乗りたいと思う車が見当たらない。
それにも増して、以前のBGの時はとりあえずスバルで機材が運べればいい程度で選んだのだが、
今回は当時予算等がゆるせば本当は欲しかったはずのBHのE-Tuneなのだから溺愛するのも
致し方ない。
初めて機材のためじゃなく自分が乗りたかった車に乗ったわけだ。



しかしこのスバル(富士重工業株式会社)というメーカー、もともと戦時中は中島飛行機という
軍事用飛行機やそのエンジンを作っていた会社が母体となっている。
あの世界中を驚愕させた零戦も作っていたわけだ。
戦後は民間用のバスやスクータの生産をしていたらしいが、飛行機造り時代の職人魂は現在の
車造りに脈々と受け継がれている。


800pxki841399pxfuji_touring_150__side_view


スバルユーザーは圧倒的に男性が多いらしいが、飛行機や戦艦、ロボットなどそういった
男の子心をくすぐる何かがこの会社の経歴あたりから感じるのだろうか。
昔はバイクの方が好きだったこともあるが、その当時はKawasaki GPz400Fが好きだった、
と言えばスバルが好みなのも分かる、という人もいるだろう。


バイクはカワサキ
クルマはスバル
女子には解るまい
そう、「おいらの愛用のマシン」て感じだ。



Ca390222b