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超定番の公園キノコ・通称「ニョロニョロ」。
フィンランドの女性作家、トーベ・ヤンソンの「ムーミン」に出てくる、地面から生えてきて正体不明の、何をするでもないけど不気味かわいいアレである。
今まで数限りなく見てきたけど、大した特徴もなく、しかもありきたりで小さい上に写真映えするでもないこのキノコは、他のキノコに押しのけられて完全にスルーしていた。でもよくよく考えてみると、コイツのちゃんとした名前がわからない。こんなド普通種の名前が言えないのは、実はけっこう恥ずかしいことなんではないかと、今更ながら気になってきた。
「そんなもん図鑑で調べれば一発やん」と、皆はそう思うかもしれない。でも、実際に図鑑で調べてもけっこう微妙なのだ。
一番近そうなのはカレエダタケモドキ。次にムラサキホウキタケモドキってのもある。さらに調べるとシロソウメンタケモドキというのも見つけた。
ただ、ムラサキホウキタケモドキは形こそ似ているが明らかに灰紫色を帯びているので、これとは違う。問題は残りの2つ。
とにかく載ってる図鑑が少ないのだ。カレエダタケもシロソウメンタケもたいていの図鑑には載ってるのに、モドキがない。「北陸のきのこ図鑑」には両方載ってるが、なんかやっぱりよく分からん。最後の砦・原色日本真菌類図鑑でも微妙だ。
カレエダタケモドキとシロソウメンタケモドキは見た目は似ているけど分類の上では遠縁のキノコだから、見分け方がそんな難しいはずないのにッ!!ナゼだァァァ!!
そう頭を抱えていると、ふいに天の声が聞こえてきた。
「にくしつ・・・肉質ですよ」と。
そう、シロソウメンタケ属はもろい。カレエダタケ属はもろくない。触ればわかるのだ!
てーことで、今度会ったら試してみよう。ありがとう天の声!!
フィンランドの女性作家、トーベ・ヤンソンの「ムーミン」に出てくる、地面から生えてきて正体不明の、何をするでもないけど不気味かわいいアレである。
今まで数限りなく見てきたけど、大した特徴もなく、しかもありきたりで小さい上に写真映えするでもないこのキノコは、他のキノコに押しのけられて完全にスルーしていた。でもよくよく考えてみると、コイツのちゃんとした名前がわからない。こんなド普通種の名前が言えないのは、実はけっこう恥ずかしいことなんではないかと、今更ながら気になってきた。
「そんなもん図鑑で調べれば一発やん」と、皆はそう思うかもしれない。でも、実際に図鑑で調べてもけっこう微妙なのだ。
一番近そうなのはカレエダタケモドキ。次にムラサキホウキタケモドキってのもある。さらに調べるとシロソウメンタケモドキというのも見つけた。
ただ、ムラサキホウキタケモドキは形こそ似ているが明らかに灰紫色を帯びているので、これとは違う。問題は残りの2つ。
とにかく載ってる図鑑が少ないのだ。カレエダタケもシロソウメンタケもたいていの図鑑には載ってるのに、モドキがない。「北陸のきのこ図鑑」には両方載ってるが、なんかやっぱりよく分からん。最後の砦・原色日本真菌類図鑑でも微妙だ。
カレエダタケモドキとシロソウメンタケモドキは見た目は似ているけど分類の上では遠縁のキノコだから、見分け方がそんな難しいはずないのにッ!!ナゼだァァァ!!
そう頭を抱えていると、ふいに天の声が聞こえてきた。
「にくしつ・・・肉質ですよ」と。
そう、シロソウメンタケ属はもろい。カレエダタケ属はもろくない。触ればわかるのだ!
てーことで、今度会ったら試してみよう。ありがとう天の声!!
キノコだったのですね。
勉強になりました。
ありがとうございます。
チンアナゴ!もしそうだったとしたら個人的にかなりの衝撃です。
本来の設定はオバケらしいですけど、キノコから着想を得たってのは本当かもです。
かなりちっちゃいですよ。1センチとか2センチとか。梅雨時の公園に行くとけっこうな確率で目に入ります。