この日観察したイグチは二種類。ウラグロニガイグチとスミゾメヤマイグチ。
スミゾメと言えば
おほけなくうき世の民におほふかな
わがたつ杣(そま)に墨染の袖
を思い浮かべる。誰も分かんないだろうけど百人一首の中のひとつで、慈円の歌。
なんでこんなマイナーなの思い出すかっていったら、とある本で「百人一首を思い出してカルタを作ろうということになって、みんなで一生懸命思い出して九十九首まで出てきたが、最後にこの歌だけが思い出せなかった」というような旨の話を読んで、逆にそれが印象的で覚えてしまったからである。
百人一首でもっとも存在感の薄い歌。よいではないか。
スミゾメと言えば
おほけなくうき世の民におほふかな
わがたつ杣(そま)に墨染の袖
を思い浮かべる。誰も分かんないだろうけど百人一首の中のひとつで、慈円の歌。
なんでこんなマイナーなの思い出すかっていったら、とある本で「百人一首を思い出してカルタを作ろうということになって、みんなで一生懸命思い出して九十九首まで出てきたが、最後にこの歌だけが思い出せなかった」というような旨の話を読んで、逆にそれが印象的で覚えてしまったからである。
百人一首でもっとも存在感の薄い歌。よいではないか。