月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

まだまだのこり梅雨5

2009-08-06 21:21:35 | キノコ
本日の戦果。

私が撮影に手こずったりヒルと格闘したりしている間に、皆さんかなりの奮闘をしたらしく、8月とは思えないほど多様なキノコがテーブルの上を埋め尽くした。不明種を含めれば、50種類ほどあったように思う。

うちわけとしては、イグチ類、ベニタケ類が圧倒的に多かった。

イグチは、量的に多かったキアミアシイグチ、アシボソニガイグチ(?)をはじめとして10種類ちょっと。ベニタケはカレバハツ、クロハツ近縁種(やや小型、ひだきわめて密、白→やや褐変→いちじるしく黒変、辛味なし)をはじめとして10種類くらい。

他にはシロオニ系のテングタケがちょっとにイボカサ三兄弟、アンズタケ、冒頭のイボタケなんかが目立った。

珍しいところではモグラきのこ・ナガエノスギタケとおぼしきモノや、ツチダンゴなんかも。



キノコの同定では、大御所の監督のもと、かわるがわる図鑑のページをめくりながら皆さん大奮闘。私も普段、地味なキノコをシカトしているツケが回ってきて、全然アサッテな同定結果を連発してしまった。わかったつもりってのが一番よくないねぇ……。

歓談ののち、解散。菌友の皆様、ありがとうございました。

うわ、まだ血が出てる……