Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

浮遊する歌声

2019-12-20 22:57:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

上野から吉祥寺に移動、夜はお初のキチムで優河 with 魔法バンドを観る。
小さな会場はバンドを四方から囲む様に一杯。
思えば優河は浜田真理子と双璧で今年一番多く観たはずだ。
19:35に優河(vo,g)、千葉広樹(b)、岡田拓郎(g)、谷口雄(k)、神谷洵平(d)の5人が出てくる。
キーボードが鳴り、優河のアコギと声が入り、更にバンドが音を重ねる"愛を"から始まった。
浮遊する彼女の歌声が美しい。
映画「長いお別れ」の主題歌"めぐる"は今年一番沢山歌ったのだろう。
"夜になる"で少しロック度は上がり、岡田のギターソロも聴けた。
バンド・メンバーは、それぞれ味わい深く歌伴に徹するが、
時々放つソロでの自己主張がかなりイイ。
途中、優河の弾き語りで"ましろのカメリア、レナード・コーエンのカバー
"If It Be Your Will"を歌ったが、後者は彼女的に消化していてなかなか良かった。
"Sharon"や"June"等今年リリースのミニアルバムの曲は柔らかくて素晴らしい。
岡田との共作"遠い街角"や"岡田神の曲(仮)"では再びロック度が上がって
バンドの演奏は熱を浴びた。
1stから全然演らないのは残念だが、「魔法」からは殆ど演ってくれた。
特に"さよならの声"はベース・ソロから始まり、キーボードのソロも入るなど
段々とオルタナっぽくなったうねった演奏で本一の素晴らしさだった。
他にも何曲か演ったが、本編を"うつつ"で終え、アンコールでは彼女一人で
認知症の祖母を母が撮った(原田美枝子監督!)ドキュメンタリーで挿入歌としても
使われたという"瞬く星の夜に"、季節物の"White Christmas"でこの日の演奏を終えた。
休憩なしの110分と結構演ってくれた。アコギよりもエレキを弾く事がこの日の彼女は多かった。
どれを取っても清々しい演奏でした。
来年4月に"ヴァイオレット"なるミュージカルの主演が決まったらしく、来年は暫く
LIVEが無いようで残念。5月以降にやるならば、是非魔法バンドと一緒でお願いしたい。


コメント

これで最後....

2019-12-20 22:12:00 | 映画
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

TOHOシネマズ上野で「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を観る。
初日なので昼間でも満席。
スター・ウォーズ・テイストたっぷりのままこの大河ドラマを終えた。
ラストなので懐かしいキャラクターも顔を揃えたし、亡くなったキャリー・フィッシャーも
過去撮りのものを違和感なく使っていた。エンド・ロールに彼女への敬意を感じました。

「レイ、お前は誰なんだ!」

これにて未来派チャンバラ映画、一巻の終わり!長らく楽しませて頂きました。



コメント