Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

溢れ出る黒汁

2010-04-10 21:50:00 | 音楽
朝方はそうでもなかったが、徐々に温度も上がり結構蒸し暑い一日でありました。
今週末は出かける予定も無く、家でビデオみたり音楽かけて本読んだりと普通の休日スタイル。
で Solomon Burkeの新譜「Nothing's Impossible」に聴き惚れてます。
  ちょっと前に出たLIVEより遥かにイイ。  

さすがWillie Mitchellのプロデュースだ、いかにもサザン・ソウルらしい歌いっぷり。
Willieこれを最後に亡くなっちゃったんですね。Hiの名盤の数々を思い出しました。
自作の曲なんか、King Solomonに「ああ歌え、こう歌え」とうるさく指導したらしい(笑)。
大の大人が二人、どんなやり取りをしていたのか想像するだけで可笑しくなります。
こんな歌を聴くと来月に迫ったSolomonの来日が待ち遠しくてなりません。
どうせ60分位、椅子に座って歌うのだろうが、Last Soul Manの息吹は見せてくれると信じたい。

そしてBen Harperの「Live From The Montreal International Jazz Festival」も開封した。


まずはCDから聴く。黒いRy Cooderと謳われたのも今は昔、今はどちらかと言うとジミ・ヘン。
彼らしいBlack Rockが溢れてる。ラップ・スティールも随所に聴かせるが、ワイゼンボーンを
あまり弾かないのがちょっと寂しい。それだけRock度も増しているか。今やどこのフェスでも
引っ張りだこの彼氏、LIVE慣れして音がうねってはじき出される。もはや普通にRockを聴いて
育った世代の黒人。BluesのRobert Crayなんかもそうだが、Sister Rosaの世界は終わったね。
何回か彼のLIVEも見ているが、Neil Youngの"Heart Of Gold"のカバーにはビックリした。
それもアレンジもほとんど同じ。このLiveでもQueenの"Under Pressure"なんかをやっている。
同世代感を感じるだけに妙に親しみを持つBen君であります。
今は同作のDVDを見ているが、やはり画がある方が楽しいね。ギター弾かずに歌うシーンは
何とも新鮮です。明日はSharon Jonesの新譜を聴きますか。黒汁が溢れ、温度も何度か
上がります。

</object>

コメント

やっぱ予定変更は苦しいか

2010-04-10 08:12:00 | 旅行
昨晩ちょこちょこPC叩いて見たが、バルサのCLをノン・メンバーで買うことはかなり難しい。
代理店で買うと€200は最低鰍ゥる。リバプールもトーマス・クックの1泊込みで£212位。
こうなると当初予定通りスペインにいて、レアルの試合をまずまずの席で見た方が得策か。
上手くいけばバルサのゲームもリーガで見れるし。ムリする場合と、降りる場合と見極めが必要。
昨年、マンUとアーセナルの準決勝1stはそれなりの価格でチケット抑えられ、日程的にも
可能であったが、今年は日程的にもキツイし、無駄に経費が鰍ゥりすぎる。
ということで今年はCLもELも早々にあきらめるとしました。
コメント