トホホおやぢのブログ.....

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走って埼玉!その1

2019-04-11 20:52:00 | 旅 (自転車)
 今年なって、『跳んで埼玉!』なる映画が、地元を中心にブームらしい。埼玉があまりにも人気が無いのを自虐的にデスッた漫画が元らしい。実際のところ、都道府県別のブランド力とか幸福度・魅力度調査でいつもワースト5の常連なので仕方のないことかもしれない。非国民ならぬ、多くの非県民はそれを暗に認めているフシがある・・・・いわゆる埼玉都民といわれている人種だangeranger
 しかし、サイクリングを身近に感じているサイクリストにとっては実は埼玉は最高の場所だ。それはなぜかとい、うと【職住近接】という言葉があるがサイクリストにとっては【職住楽近接】をほぼ100%完璧に実現できているのが埼玉だからだ。
 そりゃ、時間とお金を掛ければ埼玉以上に素晴らしい景色や自然は沢山ある。まず埼玉には、『跳んで埼玉!』の映画の中でも言われたように海が無いからね・・・・それでも・・



文字だけ見る限り、それは千葉も神奈川もいっしょじゃないの?なんて言われそうだが・・・・
具体的に検証するといかに優れているかがわかる・・・



都心から、50kmってのはこんな広範囲だ・・・埼玉県内のサイクリストだったら50kmはすぐソコ感覚がわかるはず。初心者でも、1年も経てば一日100km走る事がそれほど難しいことではないことが解ってくる。大都市圏に近接した他の都道府県の多くは、サイクリングを楽しむ環境に行く付くまでに、多くの障害が有る。それは、一番は自宅を出て幹線道路を恐怖に怯えながらはしり、初心者の場合は何処に行けばいいのかわからず、ましてトラブルが有ったらどうしようなんて思うと、サイクリングの楽しみを理解する前に、それを諦めることなる・・・・
しかし、埼玉はそこがちがう!




これは、ほんの一部で、ほとんどの河川の土手の上は、河川管理道路として、歩行者・自転車専用となっているのだ。埼玉を走るサイクリストはこれを当たり前と思っているようだが、自動車王国の愛知県に流れる木曽川・長良川などの堤防の上は、基本的に四輪自動車の道路になっているのだ。サイクリストが快適に走れるのは一部だけ、一方埼玉県は南北に流れる河川沿いにサイクリングロードがあるために、ストレスなくとても安全に田舎に行くことができるワケだ。

関西方面から転勤してきたサイクリストが、みな評価するのはこの点だ。その気になれば、早朝出勤前に、50kmくらい簡単に走る事もできる。事実、夜明けと同時に彩湖には練習熱心なサイクリストが集まってくるし、単純に花や素晴らしい富士山の景色を愛でる為に朝サイもできる環境なんだから・・・

さいたま市の中心部から、30分以内でこんな景色がサイクリストを迎えてくれる、景色だけじゃなくて、
実は、豊かな自然の恵みもあるのだ。
ただ走るだけじゃ、つまらないからね・・・・つづく


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