トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

台湾県・・・!?

2009-01-19 14:11:27 | 旅 (自転車)
 ニョーボの母君が1月3日に他界した。その喪も明けぬ11日から台湾出張だった。この商売をしていると、子供が入院してようが、いろいろ個人の事情があろうが、相当この手の負担を強いられる。ニョーボが想像以上にしっかりしているので、(女は現実的なのか?)安心して出張した。

 11日の午後に日本を出発して、友人でもある自転車のフレームのメーカーのマネージャーの個人宅を訪問する。彼の父上は、既に84歳だったか?ボクの訪問を待ちわびているという。倅の友人に言わせれば、軽い老人性痴呆症になっているらしい。その父君は、戦前の日本の教育を受け、米国に留学し、もちろん英語も理解し、相当の親日家である。実は、沖縄戦が始まって特攻隊に志願したものの、徴集されることなく戦争が終わってしまった過去を持つ、兵でもある。”ご無沙汰してます。お元気そうでなによりです”と挨拶を交わしたら、いきなり
「神田さん、最近の日本の政府は冷たいですね。以前(戦前の意味だと思う)は、そんなことはなかった。急に職を失った人達を正月に放置しておくなんて・・・・酷いですよ」と遠い昔を懐かしむように言い始めた。えっ!?一瞬絶句で、どこが痴呆なんだろう?どうも、日本語を理解しないボクの友人が、年齢を経て幼児化現象した父親が日本語ばかり話すので、そのように感じたのではないのか?と思ったくらいだ。確かに昔の話が多いし、くどいと思われるかもしれないが、理屈に筋はとおっているし、頭の回転はマトモだった。日本の時事にも精通して、「今のアホ内閣では駄目ですよっ」なんて話したら、笑いながら「同意していた」のが印象的だった。

 日本では、中国に配慮してあまり伝わらないことだが、中国に支配されるくらいなら、台湾県として日本の一部に併合した方が良いと思っている台湾人は少なからずいる。同じ、中国語を話す本土の中国人と台湾の人の考え方は、倫理観にしても大きな隔たりがある。台湾人のそれは、むしろ平均的な日本人に近い(良し悪しでいっているのでは無く、ある種のイデオロギーの問題)ような気がする。

 もっといろいろ昔の話を含めて聞きたかったが、時間も遅くなりお土産を沢山もらって退出した。



 

 

駅伝09

2009-01-07 00:36:49 | 泳ぐ・乗る・走る
 元旦の実業団駅伝、ゴールスプリントはまるで自転車のレースを彷彿させた。解説者の瀬古が、優勝した松下選手だったか?彼のことを、他の選手と3人で抜きつ抜かれつつの駆け引きをしているときに、一番足が残っていると言っていた事が、とても印象に残っている。瀬古は、彼のどの部分を見て予想したのだろうか?酒を飲みながら、こんなに心拍数を上げてくれる駅伝は久々と思っていたら、翌日。また、心拍のあがる箱根駅伝のドラマが・・・・2区のダニエル選手の快走もそうだが、箱根ののぼりでの柏原選手の強さは凄い。昨年の今井選手の記録は当分抜かれることはあるまいと、僕を含めてみなそう思っていたのに、1年後にあっさり抜かれてしまった。翌日の、東洋大と早稲田のデットヒートもすばらしかった。今年の駅伝は、とても面白かった。
 期待していた佐藤ユウキ選手は、残念ながら4年連続の区間新はだめだったが、今後マラソン界での活躍に期待したい。彼の余裕のある走り方は、無限の可能性を感じさせる。区間賞は、早稲田の竹沢選手がとったが、個人的には佐藤選手の走り方に可能性を感じてならない。調子も悪かったようだし・・・・・
 てな、ことに刺激を受けて元旦は16kmほど、2日は7kmほど、3日はチョット事情があってお休み。4日は8kmジムで、5日は休み6日は3kmジムで走る。駅伝から少し元気をもらったみたいかな。