トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

くさやとトライアスロンの関係について

2006-08-29 19:57:23 | 泳ぐ・乗る・走る
 ”くさや”は、焼酎によくあう。旨いが、名の通り臭い食物だ。
5月の新島トライアスロンの時に、買ってきたのだけれどニョーボの反対で、家の中では喰うことができない。意外とこの発酵食品を知らなかったり、あるいは名前にたじろいで食したことが無い人が多い。事実、これは「うんこにクリソツな臭い」なのだが、数年前、友人の米国人に悪戯半分で喰わせたら、「OH ! SHIT SMELL!!」と叫んで悶絶していた。こんな食物なので、冷蔵庫に完全密封された状態で保管してあるものの、この深い味わいを堪能する機会がなかなか無かったのだ。まさに、目の前にご馳走があるのに、食べさせてもらえない・・・・

 埼玉スタジアムトライアスロンの前日、ボクの住む長屋の”クサイ仲間”の集まりがあって、3ヶ月ぶりにこの濃厚な食品を堪能するチャンスきた。アルコールというのは困った飲み物で、”くさや”を堪能し、歓談しているうちに明日のトライアスロンを忘れ、時間を忘れ・・・・気が付いたら5時間くらい酒宴を堪能していたようだ。(・・・・ようだというのは、良く覚えていない。)

 朝、電話の音で起こされた・・・・「わっ、寝坊!?遅刻かっ!?」と跳ね起きた。電話の音は、幸いなことにニョーボの携帯目覚ましだった。それに気づいたとたんに、頭に鈍痛・・・・典型的な二日酔い状態。こんなんで、トライアスロンやって身体に良いはず無い。でも、主治医がいるから、マァいいか!と思いながら、いそいそと準備をした。


 会場についてみると、スイムが中止になって、3kmの第一RUNが設けられた。従って、RUN3km-BIKE20km-RUN5kmのデュアスロンになってしまった。なにやら、スイムで使う池の発酵状態が良好で、悪玉の大腸菌が大量発生してしまったらしい。昨年までのボクなら、スイムが無くて喜ぶのだが、今年の場合は少々違う感情が交錯した。短い3kmを走らさせるよりも、スイムの750mの方がラクだなぁ~と思ったり、スイムの方が絶対いいタイムがでるだろうと考えたりしている自分がいた。これは、2002年の波崎 の悲劇のトラウマを克服した自分を確信した。エライッ!!(^◇^)フォフォフォ・・・・!

 3kmの全力疾走は、きつかった。二日酔い脳味噌が攪拌されるようだ。しかし、少しはマシな結果を残せるバイクパートでそれ以上に恐ろしい事が発生した。DHバーを握ってまもなく、ゲップがでそうになったが、その臭いはまさに”うんこ”じゃなくて、”くさや”の臭いだ。ゲップだけならいいけれど、その臭いで吐気もしてきた。さすがに集中に欠ける。たとえショートデスタンスでも、前夜に深酒してレースに挑むという不埒な輩にバチが当たったのだ。目標にしていたマッチョおやぢには、瞬く間に離されるる。クライマーであるはずの主治医もすぐ後に迫ってきた・・・・。ゲップを飲み込み、臭いと戦いながらバイクパートを終えた瞬間に力は尽きた。あとは、気持ち悪くてスピードをあげられない。惰性で5kmを走るのみ・・・・・こうして、今年の埼玉スタジアムトライアスロンはトホホな結果に終わってしまった。

総合順位58年齢48♂合計時間 01:22:51 第1RUN 0:12:32 BIKE 0:41:09 第2RUN 0:29:10

でも、完走できたことで良しとしよう。

(無題)

2006-08-23 20:20:35 | Italia & Bike
 ちょっと前の話だけれど・・・・朝日新聞の社説に掲載された自転車の記事には、ヒキタさん同様納得できないものがる。間違いなく、あれを書いた人は自転車に乗った経験が無い人だと思う。ボクの言う乗った経験とは、単に"乗れる”ということではなくて、ジテツーとかそこそこのサイクリングとか、日頃自転車を身近に感じていない人であるという意味だ。オートバイに乗ったことの無い4輪自動車のドライバーは、オートバイの動きを予想するのがヘタだ。同じく、自転車にマトモに乗り込んでいない4輪ドライバーも、自転車の動きの予測がヘタだ。追い越して、すぐ幅寄せするように左折するドライバーを、怒鳴って問い詰めると「自転車なので、そんなに早く近づいているとは思わなかった・・・・」と弁解が多いのだが、あの筆者はその手の狢に違いないと確信している。

 歩道を走れとよく言われるけれど・・・・歩道を走ったために高価なタイヤを1本無駄にしてしまった。さいたまから宮城・松島迄のサイクリングの途中、茨城の田舎の県道で、後方から大型4輪(トラック)が、かなりのスピードで接近する気配を感じ、仕方なく歩道に逃げた。田舎の歩道は、歩行者を含めた往来が少ないせいもあって、細かな危険物(ガラスや金属片)が落ちていることが多い。往来が少ないので、管理状態もずさんなのだ。不安は的中して、タイヤが裂けるようなパンクをしてしまった。さすがに、予備チューブを持ってはいるけれど、スペアタイヤは持っていなかった・・・・お盆休み中に挑戦したかった小さな冒険は、工程の10%ほどで挫折してしまった。

 歩道といっても、管理状態は千差万別・・・・実態を知らん奴に勝手に偉そうに語って欲しくないなぁ~~タイヤ代弁償しろ”朝日新聞”昔からの定期購読者だぞぉ~~~!!