トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

食欲の秋である…

2012-10-19 09:26:00 | 食い物&飲み物
最近、冬眠を控えたツキノワグマが、餌の不足で里に頻繁に出没している・・・
との報道を良く聞く。
小生にとっても、この季節は
炊きたての薫り漂う飯釜 の前に何度となく出没し、
ウロウロしゃもじを持つ衝動を抑えられないことが多い。
彼らと違って冬眠するつもりは無いのだが・・・・・

小生は彼らと違い、冬眠に備えて脂肪蓄積する必要もないので、
ラン、バイク&スイムで脂肪燃焼を試みるも、
その努力虚しく…日々チェックしている体重計の数値は
明らかに増加傾向にある。


さらに、この季節は悩ましき食材が豊富である。
単に味わいのみならず、彩りや香りがさらに米の摂取量を増加させる。
でも出来の良い新米なんぞは御菜は不要。
漬物少々もしくは梅干しだけでも、
飯釜前に小生を何度となく出没させてしまう。


巷、糖質カットダイエットなるものが流行しているらしいが、
そんなモノ糞食らえだ。 この時期、それを実行できる輩は、
食文化のレベルが低いか、冬眠に耐えられず凍死あるのみである。


フランス人の可愛い女子・・・・

2012-10-10 22:18:00 | 他愛無き事
今日、とあるフランスの取引先と商談をする機会があった。
まだ20代の可愛い女子である。すでに2~3年の付き合いがあるのだけれど・・・・
おぢさん的には、なにはおもあれウレシイことなのだけれど、

いろいろ会話しているウチに、彼女のバイタリティというか、やる気というか・・・
同世代の日本人の若者と比較するして考えると、このままではイカン・・・・
という気持ちがフツフツと湧いてくるのを強く自覚し始めた。

実は、彼女は、ほぼ一か月にわたり母国を離れている。彼氏とも会えない。
先月の訪問国の米国で、インターバイクでの仕事の後、
世界中を渡り歩く行商生活を強いられ、やっと昨日最後の訪問国日本にたどり着き、ようやく今週末母国に帰ることができことになった。そして、今週末は彼氏にも会えるという訳だ。


この仕事に就く前は、彼女は、5年間ビジネススクールに通っていた。
最初の2年間は机の上の授業なのだけれど
徐々に実経験を得るためのインターシップということを経験させられる。
最初は、3か月ほどカナダの会社(庭に使ういろいろなモノを貿易している会社)に派遣された。
この時は、授業の一環で無給だったらしい

その後、再び母国に戻り、学校に通いそして次に香港の会社で実務経験を積むためのインタ
ーシップを6か月。これはいくばくかの給料をもらえたそうだ。貿易会社といっていたかな・・・?

再び、学校に戻り知識を学び、こんどはイギリスの会社で6か月ほどインターンシップを経験させられる。そして学校に戻り、卒業を迎えてビジネス戦士として出発したのだ。
そんな経緯の中で、より実践的な貿易実務やらマーケティングやら様々な事を身につけていくのだ。

バイタリティなんて言葉は、目の前に見た彼女の雰囲気からは、とても感じられない。
でも、彼女の行動は、まさにそれそのもの!
彼女の学んだ知識をどう実務におとしこむか!?という意味では未熟さは残るものの
日本人の同年代の、男子・女子を含め或いは、それ以上の年代を含め、彼女のような
モチベーションの持ち主をあまり見かけたことが無い

「よく、この仕事が嫌にならないねぇ?」
「別に、好きだから」
「かつで学んだことは役に立っている?」
「だから、今(私)があるのよ!」

こんな会話を聞くたびに、心の中では
・・・・負けるな日本男児!頑張れ大和撫子!

と思うおやぢでした。

さいたま市でクリテ!?でも・・・・

2012-10-01 23:36:00 | 自転車事情
レースの開催は個人的にはウレシイけれど・・・
10月1日付に朝日新聞の報道で・・・・


自転車王国 大会へ加速
◇ツール・ド・フランス冠レース さいたま市が計画
 世界最高峰の自転車ロードレースが、さいたま市で開催される可能性が出てきた。その名も「ツール・ド・フランス・クリテリウム・さいたま」。高まるサイクリング熱を追い風に、「自転車王国埼玉」での実現に向け、動きが加速している。

◇新都心の周回方式想定/サッカーに次ぐブランド化
 さいたま市が誘致を計画しているのは自転車のロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠したレース。世界のトップ選手を招待し、来秋開催を目指す。実現すれば、フランス以外の国での開催は初めてとなる。
 関係者によると、さいたまスーパーアリーナをスタートし、さいたま新都心の高層ビル群の周回コースを走り抜けるクリテリウム方式を想定。首都高埼玉新都心線を組み込む案もある。
<<中略>>
 市はすでに、一部の市議に誘致計画を説明した。今後は、開催費用の算定やASO社との具体的な実施要領を詰め、スポンサー探しなどについて検討を進める。また、道路使用について県警とも協議する。
◇時速60キロのスピード感■選手ぶつかる迫力
 宇都宮市では2010年から、アジア最高峰の「ジャパンカップ」の前哨戦としてクリテリウムが開催されている。
<<中略>>
 さいたま市開催については「都心に近いので多くの人が訪れ、かなり盛りあがるでしょう。世界のトップ中のトップがさいたま市に集結するのはファンにとってはたまらない。サッカーで言ったら、マンチェスター・ユナイテッド(英国)とレアル・マドリード(スペイン)の試合が行われるようなもの」と興奮気味に話した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 数年前にジロでイタリアを現地で観戦したことがある。レースは勿論素晴らしかったけれど、気になったのは、熱く観戦している若者が意外に少なく、老人に手を引かれた子供(たぶん孫かひ孫だろう)のカップル?が目に付いたことだ。
 やはり、同じイタリアの湖水地方のギザロ教会をサイクリングした時に、訪問しているサイクリストの年齢の高さに驚かされた。
 これらの現実は二つの問題を提起しているのだが、一つの問題は直接今回言いたいことと関係が無いので触れない。が、ヨーロッパでのサイクルスポーツイベントの人気というのは、このように何世代間にもわたる歴史があること忘れてはいけない。ヨーロッパと比較して、日本で一番欠けているのはインフラ整備だ。ドイツやオランダのサイクリング道路は、専用の標識や信号等のインフラが整備され、通勤等のコミューターとしての利用だけでなく、長距離の移動手段として自転車を活用できることにつながっている。またそれは、結果的にCO2の排出削減にもつながり、間接的には国民の健康増進に役立ち公的社会保険料支出の削減にもつながる。

 標識に関しては、群馬県が日本国内の先進国であるが、残念な事に埼玉県は、サイクリング道路はあるものの、マトモな標識は皆無で、この道は何処へ行くのか?あの町までは残り何キロなのか?わからないのが現状だ。
 ヨーロッパでは、長年の歴史と素晴らしいこのような環境の中で、レースを含めた自転車文化が時を重ねながら醸成されてきた。
ブームに乗じて?思いつき?レースを開催するだけでなく、もっと広い視野にたって長期的な視点で、きちんとした方向性を定めこの素晴らしい乗り物をどのように生かすか?考えるときに来ている。

 

参考までに、これはスイスの標識だ。大切な観光客であるハイカーとバイカーのトラブルを避けるために、トレールを別々にしている。悲しいかなマーケティング力の差か!?