トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

65歳を過ぎてからのトライアスロンー001

2024-06-24 20:50:35 | アンチエンジング

 実は中高年のトライアスリートのほとんどは、40歳を過ぎてから始めた人が多い。だから、あの城本先輩や、宮塚先輩を知らない人も多いと思う。西内さんをロングの選手だと思い込んでいる人も少なくない(実は、のどくろ握りの好きな、ODの日本代表のオリンピアンなんだぞ!)

 仕事がらみで、素晴らしいトライアスリートの存在は知っていたものの、自分がトライアスロンをやるなんで夢にも思っていなかった・・・・

 自分自身45歳から、いざ、初めてみると、「この年齢からでもノビシロがあるんだ!!」と驚き!

この感覚は若い頃から鍛えてきたトップアスリートは経験できない喜びではないかと思う。でもね、それがある年齢あたりから(個人差あり)下降線がスタートするんだよね。

下降線といえば、 加齢ともに・・・いろいろなものが下がる

・やる気・モチベーション

・下瞼&上瞼

・歯茎

・顎肉

・乳房

・陰嚢

・臀部

そんなマイナス要素が、怒涛の如く押し寄せてくる中で、いかに楽しくトライアスロンを継続するのは、合理的なアプローチが必要だであるというのがトホホおやぢの結論なのだ!

個人的には、体重増加、血圧の上昇、息切れ、身体の節々の痛みなどが、年々悪化してきた。そこで、様々な知見を得て、それをもとに次なる進化を目指したいと思い始めたわけ(笑)

いろいろ仕事の都合でなかなか、いけなくて、ついにこの機会を本日得ることができた!

髪の毛は同等だけれど、かつてはトライアスロンの天才と言われてた・・・・がしかし、その強さは、あのデブフェルトルト・・・・いやもといっ! ブルメンフェルトの練習方法と同じことをした、この禿おやぢの、宮塚英也にあったのだ。現役時代の宮塚さんは、他を寄せ付けない強さがあり、いまだにコナのアイアンマン世界選手権での日本人最高位はキープしている(と思う)

宮塚さん自身の老化を客観視しているがゆえに、いろいろ中高年にアドバイスできる背景があるようだ。多くの、妙齢に達したアスリートは・・・「過去は、こんなはずじゃなかった・・・・」と現実を受け入れることを拒む、しかし選択すべき解決策は、その現実に対しての解決方法なのだ!それをレジェンドから理論的に指摘されると・・・・

オイラの特性までも事細かに分析してもらえました。

実は、いままで現役時代の宮塚さんのあまりの強さから、長嶋茂雄的な天才的な才能を感じていましたが、今日いろいろ分析いただいて、逆に野村克也的なデータに基づいた結果であることが判明しました!

私のデータはこうして集められました。

データをみると、いますべき練習方法が見えてきました

もちろん、ダイエットに関してもです

 

とりあえず、第一話はこれまで!

 

 

 

 


トホホおやぢ65歳 宮古島で何があったんだ!?

2024-04-16 13:39:12 | アンチエンジング

期せずして、年齢制限のある最後の宮古島トライアスロンの結果はDNFだった・・・・

≪マイマイから、喝!!≫

残念ながらもうリベンジは不可能だが、その原因はなんなのかを今後の為に検証する必要があると思い備忘録として記すことにする。またこれから宮古島定年を迎える人達への悪い見本になれば幸いだ

≪こんな結果を想像していなかったスタート前 そしてバイクのスタート直後の余裕(スイム終わった安堵感)≫

スイムは強烈な潮の流れを土曜日の試泳で経験して、「ヤバ」と感じていたが、当日は少しは弱まったようなかんじだったけれど、いやいや、“いきはよいよい、かえりは2倍” という感じで、かなりしんどかった。過去の宮古島のトライアスロンのスイムタイムよりも30分ちかくよけいに時間がかかった。なんとか無事にそれをこなしたものの、バイクに乗り始めて池間島近くになって異変を感じ始める。バイクの強い知人に抜かされたときに、少し追いかけてみようと思ったのに全く思うように足が回らないことに気が付く。

身体が反応せず、まもなくDHポジションをとると腰部に鈍痛を感るようになり、エルボーサポートをつかみ前屈を避けるような乗り方をしないと乗れない状態になる。池間島から戻ってくることには、向かい風もあって時速20㎞以下のスピードになり、そのまま残りの距離と関門時間を計算しながら走る。東平安名崎では、どう考えてもこの調子では関門の午後2時には間に合わないことを自覚する。そして90㎞地点で回収車に乗ることになった。そして最後の宮古島トライアストンはこうして終わった。昔のコースに戻ったランを走れなかったのは残念だけれど、バイクは、ほぼ1周できたし、まぁそれで良しとしようと気持ちを切り替える。

とは言え、今後参加するほかの大会の為に問題点を把握しておこう。思うに……

完走できなかった要因を列挙してみると・・・・

①すね毛を剃るのを忘れた

②前日の飲みが足らなかった

③体重増加+5kg

④練習不足

⑤加齢による能力・モチベーションの低下

⑥腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症

⑦これらの①~⑥複合的な原因

 

①空気抵抗が増加すると言われているが・・・残念ながらそれ以前の問題だ。すね毛の空気抵抗ではすまないほどの失速は、これでは説明できない。この理由を冗談と思われがちだが、すね毛を剃る儀式は、少なくとも自分の場合はある種のイメトレだと思っている。練習でしまった自分の足を見ながら、じっくり自分のライドのことを考えるのは重要な時間でもあるのだ。

対策→さっそく脱毛クリームを入手せねば・・・・伸びすぎて剃刀では、毛が詰まってダメだ・・・

 

②過去の宮古島トライアスロンでは、前日にしっかり飲酒をして、翌日の大会に臨んでいた。この大会の自己ベストを出した時もそんな感じだった。まじめなシリアスなアスリートから見れば眉を顰める行為と思われるかもしれないけれど(苦笑) 今回は、ビール360mlと泡盛少々で終わったので、酒の神バッカスの怒りにふれて、こんな結果になったかもしれない。これは半分冗談だけれど、過去はいつものルーチンだった。

対策→もっと飲むべきだったのか!?これについては、対策は見つからない・・・

 

③実は状態がよい67㎏→72㎏になっている!これがプラスに働いたのはスイムだけかも知れない。早い潮流に対してこの体重は効果があったようだ。一番影響の出るランまでたどり着けなかったことが悔やまれる

対策→いいかげん痩せろ!真剣にやれ!トホホおやぢのダイエット!!

 

④練習不足は、いつもの話だ。過去自分が納得できる状態でレースに臨んだことは残念ながらない・・・そんな状況の中でも、過去はなんとか完走できてしまっていたことが、今回の失敗の原因かもしれない。

特に加齢が進んだ場合、疲労回復にも時間がかかるので、従来通りのトレーニングではダメなような気がする。その点は、おやぢ向きのプログラムをつくらないといけない。宮塚さんに相談に行ってみよう!

対策→時間がないことを言い訳にするな! 晩酌時間にローラー台しろよっ!

≪これは酷い、宮古島をなめとる!↓≫

≪今年になって宮古島迄これぽっちの練習!≫

⑤老化=経年劣化・・・靴を履く、靴下を履くことだけで、たいそう息が切れる。以前のようにそこそこの心拍数で運動を継続することができなくなった。加齢の問題は、肉体的な問題だけではなく、記憶力等の問題もある。さらに精神的にはモチベーションの低下、強い意志の維持の難しさ、羞恥心の低下なんてのもあるそれらが、DNFという結果に少なからず関係していることは間違いない

対策→老化を言い訳にするな!

 

⑥実は、ダブルの問題を抱えている。腰椎ヘルニアは前屈が苦しく、背伸びは楽だ。逆に脊柱管狭窄では前屈は楽だが、背伸びは大腿部からつま先にかけて痺れが来る。だから、DHポジションがきつく感じ、長時間続けられない症状だったので腰椎ヘルニアが原因かもしれない。脊柱管狭窄の場合は、ゴルフのスイングをしたときに、フォロースルーでピリピリ来る。2014年に脊柱管狭窄症を発症してから、歩行困難になり.....それでもランは出来た(笑) その時からこれらの薬を常用している(セルコックス、ノイトロビン 注1参照)その効果か?痛みは通常ないものの、今回は、ライド開始してからしばらくして、DHポジションをとると、徐々に腰部に説明しがたい鈍痛を感じてスムーズなペダリングを阻害される症状だった。

対策→DHポジションを使わなくても早くライドできるようになればいいだけの話だ。

≪腰痛に悩ませながら乗っている図≫

Spesial Thanks Nobuyuki Shiraishi

⑦ なので、原因は一つだけじゃない。①~⑥の原因が複雑に絡み合って、今回の結果が発生したと予測される。

沢山の皆さんに「どうして!?なにがあった?ケガはないのか?あれ、自転車が一番得意じゃなかったけ?自転車でDNF!業界人の恥!」等々ご心配戴きましたが、このように複合的な原因が考えられ、簡単に説明できる話ではないので、即答は控えさせていただいておりました(苦笑)。この場を借りてお詫び申し上げます

注1)セレコックスー炎症部位のシクロオキシゲナーゼ-2を選択的に阻害しプロスタグランジンの合成を抑えることにより、消炎・鎮痛作用を示し、炎症や痛みを和らげます。 通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎の治療とその症状の消炎・鎮痛や手術後、外傷後、抜歯後の消炎・鎮痛に用いられます。ノイロトロピンーワクシニアウイルスをウサギの皮膚に注射して抽出分離した非タンパク性の活性物質を含有する鎮痛薬です。痛みの神経の感受性を低下させることで鎮痛効果を発揮します。

*医者と薬剤師の話では、いわゆるロキソニンやボルタレンのように胃を痛めたりする副作用は少ないらしく常用が可能らしい。少なくとも日常生活上は多少違和感はあるものの、歩行できないとか運動できないような痛みは感じることがない。

 

その昔、先輩アスリートに連れられて来た宮古島トライアスロン、そして家族でも来て一緒にゴールしたこともあった。いわば、ここはいつも目標だった。当時の先輩も既に卒業して久しい。未だにトライアスロンなんて馬鹿げたことを続けられているのは、先輩達と一緒に宮古島トライアスロンを体験したおかげた

宮古島トライアスロン、さらば、そしてありがとう!

≪良寛さんの分迄走り切れんかった!≫ 残念!

≪慰めてくれた人達&完走おめでとうの皆さん・・・・&同じ穴(DNF)のムジナ・・・・(笑)

    

 

Special Thanks  Everybody!


65歳、さいたまマラソン走る・・・・

2024-02-13 12:53:43 | アンチエンジング

 2月12日 久しぶりに開催された、さいたまマラソン42㎞を走った。アップダウンが多くキツイコースだけれど地元の声援がウレシイ。こんなに良い大会だったかなぁ~と再認識

 宮古島TRの練習の一環としてエントリーしたものの課題が残った

1)圧倒的な走り込みトレーニング不足

2)加齢によるパフォーマンスの低下

3)体重増加によるパフォーマンスの低下

このような状況で満足できる結果が得られるはずもない。

以前サブ4を達成したころは、直前1か月で少なくとも150㎞は走っていた。これもやらず、体重は増え、加齢というハンデもあるわけだから、予想された当たり前の酷い結果なのだ。一番の問題は自分自身の弱い意思が問題なのかもしれない。

 

ここに絶対戻ってくるぞ!とスタート前

号砲がなってから、スタート地点まで13分くらいかかった・・・・

まだ前半戦 元気な頃

タイムを諦め、ゴール直前にて

やっとゴール・・・はやくビールが飲みてぇ・・・

直ぐ近くに銀座ライオンがあるのはステキだった(笑)

呑み放題5000円也

グロスタイムで、5時間切りしたかったのに、ゴール直前で電話がかかってきて・・・(涙

あきらめた(笑)

PROTECTJ1は相変わらず最高だ。マメの痛みから解放され、翌日に痛みをひきずらない。

今回も両足にタップリ、6~7cmペーストだして塗った

一日たった状態で、疲労&備忘録

1,肩や肩甲骨周りの疲労⇒良い傾向 腕を触れている

2,下肢の痛みはほとんどない(良い傾向)、股関節周りに疲労

3,体幹部全体に疲労(悪くはない)

4,30㎞を過ぎたあたりから、同じ心拍数でもスピードが落ちている。明らかに関節の可動域が低下して、ストライドも短くなっているしピッチも遅くなっている

5,浦和橋では、歩いてしまった

6,後半戦は心拍数が上げられず、当然スピードは落ちる

7,過去1か月の練習距離は僅か40㎞・・・・