トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

シクロクロス・・・・

2010-12-27 10:53:00 | 自転車事情
 


昨日のシクロクロスの写真


ベルギーの世界選手権では20万人を超える観客が来るという



実は、初めて現場でみた。TVでは伝わらない選手の息遣い、そして鼓動まで伝わってきそうな迫力だった。

泥池を超えるテクも必要だ。早い選手は、ジャージもあまり汚れない

担ぎ方にもコツがあるようだ。

今朝、会社のメールを見たら優勝した池本選手のレポートが届いていた…以下

レースレポート

池本真也

レース名:GP mistral #4
種目:シクロクロス 60分
開催日時:2010/12/26
場所:埼玉県 吉見総合運動公園
天候&気温:晴れ 約10℃
結果:優勝

フレーム:Author X-Control CHAMP (ハイモジュラスカーボン)
Fホーク:Author (ハイモジュイラスカーボン)
メインコンポ:シマノ Dura Ace
クランクセット:FSA Energy 46x36T
ブレーキ:FSA SL-K
サドル:FIZIK
ホイール:NOVATEC LASSER (チューブラー)
アンダーウェアー:ODLO
サプリメント:シトリックアミノ

 関東地方唯一のシクロクロスレースGP mistralは、手軽に参加できるのも幸いして、参加者も増え200名以上いました。関東でもシクロクロスレースが盛り上がってきているのが実感できます。今回のコースは、凸凹の平地&泥沼のテクニカルポイントが多く設定され、非常に面白いコースでした。

 スタート位置がクラブランキング順なので後方からのスタート。狭い区間からのスタートなので、なかなか前に上がれない。1周して2位のポジションまで上げた。シクロクロスは前の選手を抜かす場所が限られているのでスタート位置が非常に大切。1位を走る合田選手との差が30~40秒と縮まらない。レース中盤に泥で汚れた自転車を交換して追走する。ラスト3周、テクニカル区間で差が縮まっているのが感じる。ここからさらに集中して追走する。最終周回の泥区間で合田選手に追いつき、その後の凸凹区間で離し、優勝しました。

今回のレースは、スタート位置が悪くなかなか前に上がれませんでしたが、多くの観客の声援で気持ちを切らさずに走り、優勝できました。残りレースも攻めて走る気持ちを持って頑張ります。

^^^^^^^
時間が許せばまた応援にいきたい。

26日の荒川練習会

2010-12-26 23:36:00 | 泳ぐ・乗る・走る
今日は、鉄バイクじゃない。CASATIのカーボンだ。
このフレームにノバテックのホイルをつけると、スピードは金で買えると実感してしまう(笑)

今日は、TR仲間との走行練習のついでに吉見でおこなわれるシクロクロスのレースを見学する算段だ。順調に荒川CRを遡上して、会場につく。

業界関係者に多数でくわす
バイクラの山ちゃん、なんとシクロクロスにも出るそうなっ!
カメラマンの鈴木さん 真剣に仕事していたので挨拶しませんでした。
上福岡のアライの武田店長、まいどながら情熱には頭が下がります。
挨拶しそびれたけれど、轍屋の鏑木さんもいたと思う
イルクーレの高木さんもいた。仲間がぶっちぎりの優勝!
それとヤマメ工房の・・・・ごめんなさん名前がわかりません


カワイイ表彰台でしょ(笑)




自転車業界とのかかわり・・・

2010-12-26 22:34:00 | 自転車事情
 一番最初に、イタリア人の溶接が綺麗だなと思ったのは、ビモータのYB5のダイヤモンドフレームの溶接だった。重い空冷の1300ccの四気筒エンジンを抱える細い鉄チューブを繋ぐ溶接は、ヤマハのオートバイの大量生産品の溶接しか見たことがない僕には新鮮だった。

 ビモータ社が溶接しているわけではなく、ベルリッキという溶接専門の会社が、その技術を持っていると知ったのは、それから間もなくのことだ。ミラノショーでベルリッキの展示ブースに訪問して、いろいろ質問したら当時のトライアルバイク(モータサークル)のベータのフレームもそれだったし、ドカッティのフレームもそれだった。
 今から20年以上前のことであることに、驚いている今の自分が・・・・不思議。

 当時、ベルリッキは自転車のフレームを手掛けはじめたところだった。ミニマムは?と聞いたら、500セットと聞いてあきらめた記憶がある。ロッキーマウンテンのリアのスイングアームも当時生産していた。

 当時はまだ、サラリーマンだった頃で、インターネットも無く、テレックスなんて代物でコレポンをしていた時代。最初のイタリア出張は直行便が故障かなんかで遅れて、アンカレッジ経由でイタリアに入った。遅れてイタリアに着いたその日に代理店会議で、会話にもついていけず、社長から拳骨をくらった思い出がある。夜9時ごろから始まったディナーは、地獄のだった。その時にも鉄拳制裁をO社長から頂いた(笑)それからずっと、サラリーマン時代は出張が嫌いということにしていた。

 当時のミラノショーは、モーターサイクルとバイク(自転車)が一緒に開催されていた。その出展社の中で、LARMという元々はイタリアのモーターサイクル関係の問屋だった会社の2代目(マッシモ)が技術系の大学を出ていた影響で、ベルリッキと使ってマウンテンバイクを作り始めた。その会社は、同時にマルゾッキやフォーミュラ等の世界中の販売戦略をオランダの会社(名前を忘れた)と担い、世界中のデストリビューターを毎年、イタリアのボローニャに集合させていた。その中に後にBBBを立ち上げたオランダのAUGUSTAの連中もいた。

 その会社のマウンテンバイクのブラントは、SINTESI。トマジーニの商品名のSINTESIと同じだが、全く関係ない。マッシモは
「商標登録をしているの訴えることもできるのだが、トマジーニはクライアントの一人なので、それはしない。」
なんて言っていたことがある。

 ここのSINTESIのバズーカは(当初はベルリッキ社製)なかなか優れたDH(ダウンヒル)フレームで、1997年には元消防士のDHライダーのコラードヘリンが、あのニコラスブイヨスを抑えてワールドカップでチャンピョンになったこともある。

 当時は、毎年のボローニャに出かけて、いろいろなことを学んだ。学んだことの大半は忘れたと思うが、旨い食材とワインの味は、舌が記憶しているのか!?どうもイタリア贔屓にしてしまうようだ。







 


Casati 53x11 2011モデル

2010-12-24 11:42:00 | 自転車事情
強風が吹いた昨日の荒川で
 2011モデルのCasati 53x11をテストした。
元々、レース用として評判の良い素性を持つこのモデル、貧相な私のエンジンには、かなりオーバークオリティのイメージ。要は性能を生かすには、エンジン(私)の能力が不足しているのだ。
 しかし、これはかなり楽しい部類の”し・ご・と”になる。
強風であることは、良い景色も提供してくれる。



丹沢から富士山~奥多摩~奥武蔵~上州~日光連山~筑波山までの大パノラマを荒川自転車道から眺めることができた。新宿の高層ビル街や東京スカイツリーも見渡すことができた。

ノバッテクW350を履いた試乗車は、軽すぎて鉄のトマジーニから乗り換えると不安定さすら感じる。さらに荒川の強風は手信号をだすことも躊躇されるくらいだ。

向かい風が強くて、20km/hを下回ることもしばしばだ。熊谷で折り返すと、追い風に・・・
あっという間に、40km/hを超える。ちょっとした段差があると、フレームのバネの存在を感じる。その衝撃吸収性能と安定感は想像を超えるものだ。さらに、ダンシングをするとそのスピード域からの加速は、このバネが進行方向にウィップを効かせグングン加速する。気が付いたら50km/hを超えていた。もっと良いエンジンだったら、もっとスピードはでるのだろう。明らかに同行した他のバイクと異なる。う~~んスピードは、やっぱり金で買えるのかっ!? 問題は、この素晴らしいシャシーに積むエンジンが金で買えないことかっ!?





すでに師走・・・・・

2010-12-15 19:20:00 | 食い物&飲み物
12月もあっという間に中旬・・・・・
もうすぐ、クリスマス

あといくつ寝るとお正月・・・・・

お酒を飲む機会も多くなる。


今月になって、イタリアから素敵なワインがやってきた




左から、トマジーニの故郷トスカーナから
2004年のカラミータ
2007年のキャンティクラシコ DOCG
一番右側は、CASATIの故郷のロンバルディアから
フランチャコルタのBRUT ROSE
だ。

良い自転車も良いワインも同じところから採れるのが

理由なくウレシイ

トマジーニもカザーティもおいしく見えるのは

ワインのおかげか!?

今度の日曜日に、イタリア産のチーズと一緒に楽しんでみよう