トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

彩湖のジョグはサイコ~だ!

2020-01-30 16:38:00 | 泳ぐ・乗る・走る
 地元のアスリートには良く知られているのだけれど、意外と彩湖のラン・トレーニング環境の良さは知られていない。天気の良い日には景色も良く、富士山・浅間山・赤城山・日光連山・筑波山などの関東平野を囲む山が見渡せる。実は、オリンピックマラソン代表の藤原新もかつてはよく練習していたし、実業団のヤクルトの選手たちも良く練習している場所でもある。丸亀ハーフで日本新記録を出した小椋選手らしき選手を見かけたこともある。
 
 一番内側の周回で、4.7kmあり、外側になれば約10kmだ。

このコースは、ABCキュービックから11kmだが、現在台風19号の影響で、残念ながら戸田市側の一部が通行止め
<ahref="https://www.strava.com/routes/23642255">https://www.strava.com/routes/23642255
なので、外周をこのように大きくまわることになるが、それはそれで景色がとても良い

このルート詳細
https://www.strava.com/routes/23642229


彩湖の南端にあるABCキュービックにはシャワーロッカールームもあり、ランステとしての利用が可能だ。

東京パラリンピックトライアスロン代表の木村潤平選手は、ABCキュービックを拠点に練習している。後ろは、さいたまディレーブで現役復活した辻善光選手。


さらにABCキュービックでは、無料で試せる皮膚保護クリームも置いてあるので、マメや擦れに悩んでいる人は是非試してみるとよい。


ABCキュービックからすぐの笹目橋付近から土手にあがり、水門を目指すと、天気がよければこんな感じで富士山が迎えてくれる



冬場の時期、運がよければこんな景色もあり、幻想的な景色の中でジョグを楽しむことができ最高だ。

水門付近は、砂利道だけれど上流に向かってすすんでいくと、すぐ舗装路になる。

近頃は、異常気象のせいか、はやくも菜の花の仲間のからし菜の花がさいていた(2020年1月)



ランチタイムのジョグは貸し切り、禿げ頭の向こうにスカイツリーが見える

ここら辺からは、池袋のサンシャインなどもよく見える。




さらに、上流側に目を向けると真っ白い浅間山。この付近からは当然富士山もよく見えるけれど、浅間山の存在感は大きい



独りで走っても良いけれど、たまには大勢で走ると、それはそれで楽しい


こんな景色を眺めながらジョグしているととてもリフレッシュできる。
これは、彩湖自然学習センター付近からの景色


なお、ABCキュービックを利用する場合は、トイレやチャットルームの利用料は無料。駐車料金800円、シャワー、ロッカールームは、それぞれ300円、会員登録が必要だけれど登録料は無料だし、会員になれば商品の割引サービスがある。ABCキュービックは都営三田線・西高島平から笹目橋をわたって徒歩18分ほど



台風19号の傷跡

2020-01-17 20:29:00 | 他愛無き事
 3.11の時にBEFORE&AFTERの両方を知ってこそ、被害の甚大さに気付かされる事を肌身で知りました。その時友人のボランティアも応援に一緒に行った仲間は、南三陸町よりも、震災前にトライアスロンで訪れた七ヶ浜エリアの変貌ぶりを、より身近に衝撃を受けたようでした。南三陸町もサラリーマン時代いオートバイで何度もいっていましたが、七ヶ浜の方がトライアスロンで何度も訪れ、流失して何もなくなった家の基礎をみながら、ここがランコースだった。ここらへんで、ばあちゃん達が応援してくれていたなと思い出すと僕もおもわず涙がでました・・・・

 より現実を知ってもらいたいという思いから、BEFORE&AFTERで見ていただいた方が、深刻な事態だったということが理解いただけると思います。素人考えですが、スーパー堤防はよく頑張ったと思います。




 でも、スーパー堤防が整備されていない中・上流域で決壊や越水が何か所もあった事実はあまり報道されていません。

 昨年暮れに上記の写真の早俣地区を訪問する機会がありました。通称サイクリストの間では物見山街道といわれる道沿いの、なじみのあるエリアです。ここには3.11の津波の被害を彷彿させるような損害が広範囲でありました。

1階はほぼ水没しています。水が上がった痕跡が壁に明確に残っています



この写真も水が上がった痕がよくわかりますね

これらの写真は、トラ仲間の金子さんが、早俣地区にボランティア行き、被災者の方からもっと現実を知らしめてもらいたいということでコピーさせていただきました。

玄関の下に土がない、これは土が流されたのではなく、家が流されたのです。

上の写真の裏から撮影した画像です。建築まもなく気密性が高いので、基礎(写真手前)から家は浮いて流されずれてしまったということです。

このエリアに皆さんは、正月を自宅で迎えることができなかったそうです。

もう少し真剣に温暖化の問題について考え、できる範囲で行動してみたいと思います。


トスカーナから来たオリーブオイル

2020-01-17 08:21:00 | 食い物&飲み物

 世界的に知られるイタリア・トスカーナ州のハンドメイドバイク工房Tommasini(トマジーニ)。この工房が所有・管理するオリーブオイル。ふつう、イタリアのメーカーは有名になると中国や台湾で、自転車を生産するために経営をシフトするのが一般的だ。でも、トマジーニはそれを良しとせず、自らのブランドコンセプトを育んでくれた、地元に還元すべきといいう考えでオリーブオイル畑を買収してきた。そして自転車づくりと同じようにコダワリを持ってトスカーナらしいオリーブオイルを作ってた。写真のように、イリオ・トマジーニ自らトラクターを運転して畑を管理する。




 昔はギフトレベルの生産だったけれど、ミラノショーなどの展示会のイタリア商工会議所のレストランで振舞われ、初めてこれを口にした時の感動は忘れられない。10年ほど前から、ようやく商業ベースにのるようになり、日本にも少しづつ入ってきた。いまでは多くの人たちが、年初めに入荷してくるのを楽しみにしている。何年も輸入していると、毎年味が微妙に違うことに気が付く。当初は、辛みが適度でさわやかな味が好みだったが、だんだん口が肥えてきて、辛みが強く青臭いクセのある味が好みになってきた。このレベルになると、好みがわかれるのでなんとも評価がむずかしいが、明らかに1000円以下で売っている安物とは別物だ。

 イタリア産のオリーブオイルはピンキリで、トスカーナ州のオリーブオイルはイタリアのオリーブオイルの中でももっとも評価が高く生産量も一番だ。イタリアのほとんどの州に、様々な種類のオリーブ木があり、それらの特色を生かしたオリーブオイルを生産している。が、不思議なことにイタリアは世界で一番のオリーブオイルの輸出国であり、輸入国でもある事実はあまり知られていない。実は地中海を挟んだチュニジアやモロッコから大量に輸入されているらしい。これが何を意味するかは想像におまかせしよう。

 昨年11月の収穫時期にトスカーナのTommasiniを訪問する機会があり、自転車で周辺のオリーブ畑をまわる機会があった。地球温暖化の影響は、南太平洋の島々だけでなく、日本では大型台風が襲来した。日本ではあまり報道されていないけれど、イタリアも同様で本来地中海性気候のトスカーナは、少雨乾燥した気候のはずだがオリーブ果実の収穫時期に連日、雷と豪雨が襲い、収穫前の実が落ちてしまったそうだ。畑によっては例年の半分以下だと聞いた。ホンモノは入荷量が少ないと予想される。


右側がブドウ畑(ワイン)左側がオリーブ畑

丘陵地帯に延々とオリーブ畑が続く



和の調味料との相性は抜群!
◆味噌汁直前に大匙1~2杯 
◆オリーブオイルと岩塩とバルサミコ酢でカルパッチョ 
◆ポン酢+オリーブオイルで最高のドレッシング 
◆柚子胡椒とオリーブオイルでいろいろ使えます、ゆで上げたパスタを混ぜれば・・・食べすぎ注意! 
◆焼き鳥にかけるとあら不思議 (トスカーナのステーキは塩とオリーブオイルで食べますね) 
◆豆腐にオリーブオイルと塩、さらにトマトを加えれば、カプレーゼみたい(笑) 
◆梅酢の漬物にオリーブオイル 

・・・・、塩・醤油・味噌との相性が抜群なのでいろいろ試して!

以下、リリースからのコピペ

【最高ランクの品質基準をクリア】
Tommasiniのオリーブオイルは、DOP(EU全体で定められている特定の特産品を保護するための最高ランクの品質管理基準)・IGP(DOP基準と似ているが、全工程が決められた場所である必要はない)の品質基準の100%エクストラバージンオイルと同じ最高品質規格で製造されています。さらに、オリーブの実を詰みとったその日に、グリーンの実のみを選別して過熱せずに搾油します。これは品質基準や風味豊かな味わいを維持するために欠くことのできない手順です。また、これらの要件を満たさなければ品質認定をうけることはできません。Tommasiniのオリーブオイルは最高レベルの証明書でもある「Collegio Toscano Olivicoltori」の認定を受けています。

【オリーブの種類】
『エクストラバージンと記載があっても、まったく味が違う?』と思っている人は多いと思います。実は、ワインと一緒でオリーブの種類や製法・生産場所・気候が違えば、全く味わいは異なるものができます。Tommasiniのオリーブオイルはトスカーナ原産のオリーブをブレンドして絶妙な味わいを醸し出しているのです。
◆Frantoiano(フラントイオ・トスカーナ原産)
トスカーナの主要品種でとてもスパイシーでパンチがあります
◆Leccino(レッチーノ・トスカーナ原産)
トスカーナの主要品種で、フルーティな味わい。甘みを感じる人もいる。まろやかなオイルになるそうです
◆Canino(カニーノ・ラツィオ州原産)原産地は、トスカーナの隣の州ですが、ローマ時代からオリーブオイルの生産地として有名だったそうです。
◆Moraiolo (モライオーロ・トスカーナ州原産)トスカーナの主要品種でとてもスパイシー。色は緑が濃くポリフェノールの含有量が高い
◆Pendolino (ペンドリーノ・トスカーナ州原産)