トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

坐骨神経痛・・・!?

2011-06-24 13:54:00 | 健康&ダイエット
 腰~左臀部からハムストにかけて違和感・・・・6月初めあたりから感じていた。
インターネットで調べると、この症状から坐骨神経痛らしい。坐骨神経痛とは症状を意味して病名ではないそうだ。その多くは椎間板ヘルニア。腰骨を繋ぐショックアブソーバー役の椎間板がヘタって、神経を圧迫することからこの症状がでるとのことだ。今日24日に、MRIをとった。5つある腰骨のうち一番最後以外は見事に椎間板がはみ出している。

 一番つらいのは、姿勢の悪い状態でPCに向かっている時。2時間くらいすると座ってられない状態になる。それでいてスイム・ランとも問題ない。バイクは腰骨を立てた正しい姿勢でないと、左足に問題がでた。

 医者は、年齢相応の症状だからしかたがない。とくに治療法は無く、姿勢を良くしていればそのうち治まるとの話。
「背筋や腹筋を鍛えるメニューを出す・・・」
と言いかけ、僕の方を見て
「何か運動しているでしょ!?」
と聞かれた・
「トライアスロンをしてます。週に少なくとも2回はトレーニングを・・・」
と言いかけると
「じゃ、何もすることはないなっ」
とバッサリ。MRIの費用を6千円弱払い病院をあとにする。

以前、私が今よりも10kg位重くて、スポーツもせずヘビィスモーカー
だった頃、ぎっくり腰でお世話になった病院。13年ぶりかな?来たのは?
この整形外科は、スポーツ選手が多く世話になっている病院で近所では有名だ。
そのぎっくり腰になった時に、別の病院に行っても全然良くならず、知り合いに
紹介されてここへ来た。この病院に通ってから急速に回復した記憶がある。

医者のそっけない態度に、
「これだけ??」
とチョッピリ期待外れのキモチと
自分の肉体のファンダメンタルズが向上した証か!?
と理解できるウレシサと複雑な心境・・・(笑)



自転車業界は3K職業!?

2011-06-23 09:58:00 | Italia & Bike

月曜日から仕事で上海と昆山に来ている。
スポーツバイクを含めた多くの自転車の原産地が中国になって久しい。ハイエンドのスポーツバイクの組み立ての多くは、未だに台湾製が多いが、カーボンフレームを含めた多くの部品が中国製だ。中国国内だけで100%コンセプトにかなう商品造りがスムーズにいくかと言えば、前述のようにまだいくつかの障害もある。

が、現在と将来を含めた中国国内の需要期待と、圧倒的な製造コストの安さから、シマノをはじめ、ジャイアント等どの多くの自転車関連企業が中国に生産拠点を持っている。


近頃、多くの自転車関連企業が湾岸地域から内陸に追いやられているという。従来香港にほど近い深圳に多くの外資系自転車関連企業が進出していたが、さらに内陸や上海近郊に追いやられてしまった。その上海近郊の追いやられた企業は、再びさらに天津や内陸に引っ越しを強いられつつある現実が発生している。


中国の制度的な問題もさることながら、本当の理由は労働力の確保が大きな問題だと言う。その原因は外資系のコンピューター関連産業の工場進出にあるらしい。旧態依然とした?うす汚いいわゆる3K自転車関連工場で働くよりは、清潔で明るいしかも労働条件の良いコンピューター関連工場の方が良いというのが雇用される側の当たり前の論理。だから、自転車関連工場の近くに、コンピューター関連工場ができると従業員が突然消えてしまうという深刻事態が発生する。

給与を上げれば良いと簡単に思われそうだが、製品出荷価格に上昇コストを転嫁するにはライバルの同業他社の動向からも困難だ。さらに、平均的な日本人の属する組織へのロイヤリティと中国人のそれは大きな隔たりがある。もう一つ加えれば、付加価値を考慮すれば圧倒的にコンピューター関連産業の方が高いのは周知の事実で根本的に割にあわないらしい。
これらの背景から、さらに人件費の安い、労働力を確保しやすい内陸を目指すことになるらしい。


 そのような流れの中で、これらの地域に住み働く人の給与水準は上がり、経済的にも恵まれることになる。実際、上海や昆山地域の急速に発展した郊外の住宅地域は整然としている。東京近郊よりもはるかに大規模で、広大な敷地を持つ。さらに高層マンションがニョキニョキと存在する。それらの金額も決して安くはない。

 付加価値のそれほど高くない3K職場の自転車関連企業に勤めていたのでは、こんなところに住むことはできないらしい。

*昆山市の住宅街



昆山から上海に向かう時に見かけた、建設中のジャイアントの広大な新工場は、ある意味自転車業界の防波堤になるかもしれない。関連企業を含めその周辺に集約されつつある。押し寄せる他産業の工場進出という津波から、自転車関連業界を守るという意味で。
取引先の台湾系の中国工場も今月そのジャイアントの新工場のそばに引っ越しをするという。しかも、この製造エリアでは負荷価値の低いママチャリは製造されないようだ。
すでに、それらメインにする工場の多くは天津地区に移動していて上海・昆山エリアに残っているのは数えるほどだ。ここの新工場では、より付加価値の高いものを生産するようだ。


日本国内では、ママチャリ自転車は1万円前後が一般の人々の意識にあるかもしれないが、3K工員を確保出来なくなりつつある中、間違いなくそれは遠い過去の話となりつつある。


(無題)

2011-06-19 18:13:00 | 旅 (自転車)
土曜日は、微妙な天気の中、試乗会を実施した。
いつものアドマーニまでいくかどうか迷ったけれど、結局本田航空のそばの”そうま”で食事をすることにした。
ここのランチ(平日と土曜日に限る)はコストパフォーマンスが高い。しかも、サイクリストには飲み物が無料なのだ。
最近では、自転車ラックも店の前に設置されてた。
川島町の地元の料理である、”すったて”を天丼・刺身定食に加えて970円だった。
”すったて”は、冷たい擦りゴマベースの汁で食べるうどんで、まぁ夏の食欲が無い時の食べ物としてはいいかもしれない。
帰りに、参加者全員で榎本牧場に立ち寄り、荒川彩湖公園の手前で雨が降り始めた。ラッキーな一日だった。、


翌日曜日は、トライアスロンクラブの練習会。このサルトアントニオ製のカーボンフレームのロングライドテストをした。
短距離50km前後では素晴らしいパフォーマンスが期待できるものの、100km走った後の体への負担はどんなもんなのか?調べたかった。幸か不幸か?座骨神経痛を発症してしまったので、中途半端のいい加減な姿勢ではピリピリ痺れて苦痛な状態が発生するので、正しい姿勢で長時間乗って、このフレームの感触を評価するには良い機会だったのだ。


秋ヶ瀬を出て、荒川CRを本田航空まで上り、物見山街道を経て物見山は上らずに北側の焼却場経由笛吹峠~嵐山渓谷~小川町と来たが、予定時間を大幅に遅れてしまい、小川町より二つのグループに分けることにした。定峰~白石峠~弓立山~シロクマパンの”うさぎさんチーム”と松郷峠・ウラ松郷林道経由~シロクマパンの”亀さんチーム”だ。道を解っているのが、僕ともう一名だったので僕が亀さんチームに参加することにする。それでも100km以上は確実に走行することはわかっていたので、まぁ良しと自分の中で納得した。



より大きな地図で 亀さんチーム を表示

シロクマパンには、快適に走って問題なく着き、トラ仲間のM女史と合流して、楽しく雑談。ウサギさんチームが来るまで、まったりと鳥のさえずりを遠くに聞きながら、田舎の時間を楽しんだ。

間もなく、ウサギさんチームと合流して物見山を登って石坂を下り、ヨッペ川沿いの新しいサイクリングロードをエライスピードで機関車部隊に引いてもらい、ヒィヒィ言いながら秋ヶ瀬に到着した。

走行距離126.5km
Av24.7km/h Av139hpm Av77rpm Max60.4km/h Max181hpm time5h7m 2156kcal
久々に180超えの心拍数!!

カーボンフレームの出所は・・

2011-06-17 20:53:00 | Italia & Bike
この前のブログで写っていたフレームは、正真正銘のイタリア製のカーボンフレーム
”サルトアントニオ”だ。

フレーム重量は、たった800g・・・!
日本にはまだ本格的に輸入されていない。



<embed type="application/x-shockwave-flash" src="https://picasaweb.google.com/s/c/bin/slideshow.swf" width="600" height="400" flashvars="host=picasaweb.google.com&captions=1&hl=ja&feat=flashalbum&RGB=0x000000&feed=https%3A%2F%2Fpicasaweb.google.com%2Fdata%2Ffeed%2Fapi%2Fuser%2Fhideto.kanda.actionsports%2Falbumid%2F5570535983225871825%3Falt%3Drss%26kind%3Dphoto%26hl%3Dja" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer"></embed>


www.sarutoantonio.it
この工場は、イタリアで一番最初にラッピング方式でのメーカーとして
設立され、いまだに存続している工場だ。
一般的にバイクカーボンフレームは
内圧気袋方式
真空釜方式
で、モノコックのワンピースあるいはツーピースフレーム(前△を一型つかって、CTとSTは後から接着する)
作られることが多い。

サルトアントニオは、おそらく真空釜でチューブを作成して、
ラッピングで接続をしている。

肝心の中枢部分は見せてもらえず、多くは撮影も禁止でした。
公開できるのは一部だけだった。
日本でも知られているいくつかのイタリアンブランドの生産を
引き受けているようだけれど、
この製法のメリットは、”ステラミズーラ”サイズオーダーが可能であることだ。
でも、とても高価なシロモノになってしまう。

見た目は、殆ど同じだからその価格の違いは一般的には理解できないだよね~~~


ちなみに、この写真に出てくる旧友のウォルターはフレームメーカーを渡歩いていて
かつては、ベータ・ビモータ・ドカティのフレームを作っていたベルリッキ社に居て
それから、モゼールのアワーレコードのフレームで有名な、オーリア社に居て
今はこの会社に居る。
どんどんイタリアからフレーム工場が無くなっていくことを残念がっていた。

彩の国トライアスロン

2011-06-14 16:57:00 | 泳ぐ・乗る・走る
新しいカーボンフレームがイタリアから来た。
価格は高いけれど、800g前半でなおかつケツ(後ろ△)が、キビキビとした
感じだ。それを彩の国トライアスロンで、NOVATEKの新型ホイルと一緒に試した。



スイムは、エリートと同じスタートで走って飛び込むイメージになった。
それが、曲者でスタートの飛び込みでゴーグル両側に水が浸入!
右側のコンタクトはどこかに流れていった。まったく方向が解らず
視界0mだ。

淡水の渡良瀬は、ラッコの形をしても顔が十分に水面に出ず、泳ぎながらゴーグルを直すのは不可能だった。立泳ぎも試みたが十分に顔が出ない。時間を相当浪費した。

仕方がないので、一度足がつく岸近く迄あがり、ゴーグルを直す。

同じ色のスイムキャップの集団は既に最初の黄色いテトラマークの
コーナーを過ぎていた。

ボランティアの審判員の人が、「大丈夫?」と心配してくれた。
「心配ないです」元気よく答えておいた(笑)
しかし、気持ちが萎えた。51.5kmの自己ベストを更新するつもりだったのだが・・・・

とりあえず、それなりに泳いでスイムは終了。
バイクも、練習不足がたたって今一つスピードを維持できない。エンジンに問題が大有りだ。

エンジンはヘボでもフレームの良し悪しは感覚的にわかる。ノバテックのホイルは相変わらず回りが最高だ。あっという間にバイクパートは終わってしまった。

おやぢアスリートにとって、スピードと快適さはお金で買える事ということが、いまさらながらに理解した。

ランに至っては、上りの厳しい新島よりも悪い!!
スイムいつもよりも水温も高く、良いコンデションだったのに・・・・
そして、ランとスイムは簡単にお金で買えないようだ(笑)


52才 男 合計タイム2:53:09
スイム 0:37:05 86
バイク 1:18:29 60
ラン  0:57:35 77
男子総合62
50代男子4位