トホホおやぢのブログ.....

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米国インターバイクショー

2011-09-14 02:43:00 | 自転車事情
 いま、インターバイクという自転車(バイク)展示会でラスベガスに来ている。

 展示会を見る視点によって、多少その評価は違ってくるのだけれど、バイクの開発、部品やアクセサリーの開発をする人たちにとって重要な展示会は、世界に4つあると思う。

 台中のLightON(BikeWeekとも呼ばれる)、台北国際自転車展、ユーロバイク、そしてこのインターバイクの4つ。販売をメインに考えている人の多くは、このインターバイクをローカルショーと切り捨てる人もいる。そして、なぜなら、ここに展示されている完成車の多くは、すでに業界人にとってはユーロバイクでチェック済みの為に既知の装品になっているからだ。
 しかし、米国はスポーツバイク(自転車)文化の先進国である。来年度モデルの完成車の展示は、ある意味陳腐という評価も仕方ないかもしれないが、パーツやアクセサリーには、やんちゃなアメリカ人だからこその発送だなと思える商品がけっこうある。(日本市場で売れるか売れないかは別問題として(笑))
 そんな場所なので、アイデアやヒントを得る場としての価値は高い。ヨーロッパでシマノPROを仕掛け、現在○○○の商品企画責任者になっている奴も来ていた。目的は同じ。「(ヨーロッパ人に比べて)彼らはクレージーだからね!?」だからこそ、ユニークな商品が生まれるということだろう。

 実際に例をあげれば、最初にMTBを考えた、3人(ジョー・ブリーザー、ゲーリー・フィッシャー、あれあと誰だっけ?)が、そもそもそれを考えたのは、ビーチクルーザーで荒れた山道を走るなんてことから始まったと聞いたことがある。

 だから、米国景気の影響を受けて年々縮小気味とはいえ、それなりの価値は開発側にとってはあるのだ。 これらのアイデアやヒントをもとに商品計画の立案をする。いろいろ企画を練り、デザインを起こして、12月の台中のLightON(BikeWeek)で、最新情報を照らし合わせながら、製造メーカーと打合せをして、台北ショーまでにはサンプルをゲットするのだ。さらに、いろいろ見直しを重ねて、完成車の場合、せっかちな大手の米国系のブランドの場合は6~7月に翌年モデルが発表されてしまうことになる。これは、ディラー側の仕入予算を他のブランドに先駆けていち早く獲得してしまえっ!というという狙いがあると言われている。
 その点、僕の友人のひとりで、あるヨーロッパ系のブランドは、ユーロバイク迄での猶予があるためか、7月初めに台湾の工場に行ったときに、まだサンプルの最終チェックをしていた。(笑)

話は、ラスベガスに戻るけれどインターバイクの会場はこんな感じだった。

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とりあえず、雰囲気だけでも・・・・・

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