トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

カスタムオーダーの勧め

2020-03-09 16:15:00 | 商品情報
 世界で1台だけの自分のバイク、いわゆるカスタムオーダー(フルサイズオーダー)の良さは、それを経験したものでなければ、わからない(当たり前だろ!)なので、それを乗っている経験から、それを語ってみよう。

【カスタムバイクの良さ】

 まず、自転車にまたがった瞬間にそれは感じる・・・・
*ほっとする安心感
*まるで、仕立てたスーツに袖をとおした時の感覚
*乗っていてラクだ
*体のどこにもストレスを感じない
*自転車の上で生活できそう
といったところだろうか?当然、長い距離を走ればストレスが無いのでラクちんだ。早い自転車とラクな自転車は違う。早く走るためには、空気抵抗は減らすことは重要だ。空気抵抗は速度の二乗に比例するので、早く走るには前面投影面積を少なくする必要があるので、ポジションは当然窮屈なものになる。だから、走行距離が比較的短いロードのTTジャンルでは、快適性よりも空気抵抗を減らすことが最優先だ。

 だから、レースをやるわけでもなく、楽にサイクリングを楽しむのだからこそ、オーダーの価値があると僕は考えている。実際に、オーダーの自転車に乗っていて疲れ方がちがうのは経験上あきらかだし、自分の体に合った自転車であるがゆえに、不必要なエネルギーを使わずにすむし、ストレスも無いのだ。

【筆者の場合】
現在、僕は2台のカスタムオーダー自転車を乗り分けている
 CasatiEspresso(日本国内はEssenza:商標登録関係の問題でつかえない)正確に言うとクロモリ鋼ではなくてニオビウム鋼という、今どきの薄いスチールの軽量バイク。黙っていればアルミバイクと勘違いしてしまう人も多い。

剛性が高く、当初23Cタイヤをはいていた時には、ヒルクライムや短めのサイクリング用かなと思っていた。実際に150km以上の長距離乗ると腰に疲れがきたのだ。しかし、ツールド東北210kmでタイヤを25Cにして走ったところ、比較的楽に早く走れることを発見し、かつ腰へのダメージも少なくとても満足している。*ちなみにCasatiは今年100周年を迎えた。

 そして、もう20年以上も乗っているTommasini Sintesi
このフレームは1度里帰りをして、塗装をしなおした。以前はまったく別のカラーだったのだ。かなりの距離を走っているけれど、その安心感はずっとかわらない。峠の下りの安定感は特筆もの!

【オーダーできる材質は?】
 実は、カスタムオーダーできる材料は多岐にわたる
いわゆるクロモリ(スチール)、ステンレス、アルミ、カーボン、チタン(チタンはTommasiiniだけ)を、ミリ単位でサイズを注文できる。もちろん、ホリゾンタルとかスローピングとか、そしてカラーリング&デザインも可能だ。

【オーダー方法は?】
 オーダーする方法は実は二つあって、自分のボディサイズを計って、イタリア側にフレーム寸法を依頼する方法と、最初からサイズを指定して作る方法がある

人のイラストのところに、自分の数値を入れて、さらに
*ヒルクライム用に作ってほしい
*ブルべ用に作ってほしい
とか要望を書いてもらえば、それなりにアレンジしてサイズを決めてくれる

下段の方は、日本にあるサイズマシンをつかって、フレームのそれぞれのサイズを指定して注文する場合に使うシートだ。

この2社とも、塗装は自社でやっているので、いろいろ細かい事にも対応が可能だ。外注しているのはメッキ工程くらいだ。


【どのくらい時間がかかるのか?】
実は、注文してから2~3か月が基本で、間に夏休みやクリスマスホリデーが入るとその分長くなる。それと、チタンについてはある程度注文がたまってから、生産予定を組むので、タイミングがうまくあえば2か月で来た時もあるし、それが悪いと半年以上をかかることがある。


一度、この感覚を知ってしまうとどうせなら、吊るしじゃなくてオーダーといった気持になる。カミさんのお許しが出なくて、まだ作れないけれど、チタンかステンレスのトライアスロンバイク(タイヤ28C)と軽いカーボンロードをオーダーしてみたい。

もっといろいろ詳しいことについて知りたいときはお気軽に
info@actionsports.co.jp迄



クロモリロードでダート(グラベル)走る

2020-03-06 19:20:00 | スチールバイク
 ダート(林道)サイクリングして、凄くドキドキする楽しさってあるよね(最近はグラベルっていうけど、ダートって言い方の方がなじんでいるので、ダートって書きます)

 オンロードも、もちろん楽しいのだけれど、それとはまた別のプラスαの味わい!!荒れた路面を見ながら、自分が思い描いたとおりに走れた時はある種の快感があるんですよね。

 うまくいくか?いかないか?曲がれるか?曲がれないか?スリップするか?しないか?上れるのか?上れないのか?こんな勢いで下って大丈夫!?ヤバイ!?ヤバクない??
舗装路面とは違った、集中力が要求されて気が抜けないからこそ楽しい

元々は、ペダルを漕ぐのが嫌いでMTBのDH派だったので、そのような楽しみがあることはなんとなく知っていたのだけれど・・・

 昨年、自分のトマジーニでエロイカに出て、改めてそれを再発見。さらにクロモリロードならば、別にタイヤを変えるだけで、林道レベルのダートならば十分走れることを再認識。

 よくよく考えてみりゃ昔のロードレースってほとんどダートじゃんね(笑) そりゃ、MTBに比べれば、多少の走りにくさはあるけれど・・・・実はそれがまた楽しい事を発見!それに、アプローチでの舗装路面での走行も快適だし、本当にマルチパーパスなクロモリロードバイク!
そんな中、唯一不安だったのが、タイヤ大丈夫か?

四万温泉から草津にぬける万沢林道をけっこうな勢いで走ってみて、ビックリしました・・・サイドカットなんで無縁ですし、頑丈でしたこのタイヤ、なによりもサイドがアメ色で細身のラグフレームに良く似合います。私は26Cの太さでしたが、マッドコンディションでなければこれで充分!基本的にマッドコンデションは愛車のトマちゃんが汚れるので避けます(笑)

 あ、こんなこと書くとグラベルロードのカテゴリのバイクが売れなくなるから、業界マフィアに命を狙われるかもしれない・・・・
【PR】この自転車もクロモリグラベルロードのジャンルに入れてもいいかもしれない
カラミータCXOLIVE良いフレームですよ。特別価格で販売ちう


カーボンの場合は、直角の衝撃に弱いし、落車時のダメージや飛び石のリスク等を考えると個人的にはどうかと思う。アルミはMTBだったら良いと思うけどロードでは・・・・


なかなか身近に、楽しくてそこそこの長さのダートが無いことが課題ですよね~~~

でも、埼玉には短いですが比企丘陵にもこんなステキなダートがあったのです。探せばあるのだな・・・・とマップを見ていたら、2?年以上前に行ったことのある、狭山湖の外周の一部が未だにダートであることを発見。
さらに、あれ、多摩湖と狭山湖って新河岸川の上流だったんだてことも発見!

狭山湖の当時のダートの経験は、正直良い思い出とは言えない、MC(モーターサイクル)から自転車に乗り始めたばっかりのころで、軽いギアでくるくる回す事も知らず、トライアスロンのカワユイエリートの女子にブチぎられ、
「神田さんて、カワイイ・・・!」
と上から目線発言で舐められ、カチンと来た記憶がいまでも・・・・
あ、今は舐められるのスキです・・・・・(笑)

 ABCキュービックから、荒川・新河岸川・柳瀬川をたどり、柳瀬川にも数か所楽しめるダート発見!そして空堀川(う~~ん、ここのストップ&Goは・・・)を経て多摩サイクリングロード?を経て多摩湖そして、狭山湖の外周のダートへ突入!

過去のつらい思い出を払拭するには、十分楽しめました。考えてみれば、当時は現在よりも体重が約10kg多かったのですから、苦しいのは当たり前ですね。



ステキな、夕日を眺めて、恒例の宴会を経て『午後から輪行グラベル編』は終了。

どうです、クロモリロードの多様な楽しみが出来て良いでしょう?
もちろん、カラミータDUE+でも楽しめますよ!


アラ60の初心者サイクリストへ・・・

2020-03-02 15:25:00 | 旅 (自転車)
 サイクルパンツ(レーパン)の下に下着を着用すると股ずれを起こしやすいことはよく知られている。最初はそれ1枚だけで自転車のったり、ウロウロするのは自分の下着姿を世間にさらすような感覚で少々抵抗があるのだけれど、経験を積むうちに慣れてしまうことが多い。

 しかし、加齢とともに別の原因で股ずれ問題が発生するのは意外と知られていない。多くの自転車関連メディア編集者はベテランであったり、あるいはアラ60の人がいないので、この手の問題に記事になることはほとんどない。あるいは秘密のノウハウがあるのか......??

 実は、加齢とともに陰嚢は垂れ下がる。睾丸の重さに耐えきれなくなり垂れ下がるのだ。銭湯や日帰り温泉施設での観察、さらに文献を調べ、医療従事者への聞き取りから、これは避けられない自然の摂理ということが判明した。厄介なことに日常生活ではまったく問題ないし、若い人にはこの問題は発生しないのでクローズアップされることはない。

しかし、アラ60以上の初心者サイクリストにとって この問題はかなりの確率で顕在化する。サイクルパンツ、いわゆるモッコリパンツの呼び名が、そりゃ遠い昔の話と思う、ア・ナ・タ!!そんな世代になって、サドルまたがり走り始めた時に納まりが悪いと感じたら、それを疑ったほうがいい。時としサイクルパンツの劣化の可能性もあるけれど、実はその原因が、加齢が原因でだらしがなく垂れ下がってしまった陰嚢にある場合がある。

 サドルの形状によっては、サドルと鼠径部の間にうまく納まらずケイデンス、特に高回転のケイデンスの場合に不快極まりない場合もある。それだけでなく、陰嚢部と鼠径部が赤くなったり、場合によっては擦りむけ出血を伴う場合がある。それだけならまだしも、風呂に入った時の痛みは悶絶ものである。
ポジションやサドルの見直しで解決できる場合もあるが、他に問題を解決する効果的な方法はコレだ  ProtectJ1




【以下、メーカーの商品説明】
スポーツ時での皮膚と服、靴、用具との摩擦で起きる擦りむけ症状やマメを防止するスキンケア用品です。
例えば
マラソンでの乳首・靴擦れ
自転車での股擦れ
トライアスロンでのウェットスーツ擦れ
フリークライミングでの指先の皮むけ
など、皮膚に保護膜を形成させて物理的な刺激を強力にブロックいたします。ベタつきも、匂いもない快適な使用感の皮膚保護クリームを使って、スキントラブルを徹底的に防いでください。
自転車の長距離ツーリングやウルトラマラソン・トレイルラン・極地マラソン・長期間の登山・ロッククライミングなどの過酷なスポーツに最適です。
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