トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

久しぶりの丸山林道と秩父高原線

2023-05-22 11:22:28 | 旅 (自転車)

 令和元年東日本台風....記憶が風化しつつあるあの台風19号の被害で、ずっと通行止めだった丸山林道と奥武蔵GLの秩父高原牧場から粥煮田峠を経て定峰峠に通じる秩父高原線が、約4年ぶりに開通したとの情報得る。

≪台風が去った直後の荒川治水橋付近の交機隊の訓練施設の信号機≫

下流域で、こんな具合だったので上流の山間部はとんでもない激雨がふっていたのだろう。

 

ひさしぶりに、自走で行くことも考えたけれど、今回はおやぢ集団なので、楽していこうと決断。秩父の横瀬まで豪華な特急電車で行くことに・・・

≪このクオリティで710円の特急運賃!窓がでかくてステキ!航空自衛隊入間基地が良く見えた≫

≪残念なことに、車窓を楽しんでいるうちにあっという間にトウチャコ≫

≪横瀬駅って、踏切わたって改札にいくのね≫

≪ここが今日の出発地点≫

この駅の周りにはコンビニが無い。丸山林道の入り口までもコンビニが無いので注意が必要。国道を正丸トンネル方面にいけばセブンがあるんだけどね。

≪久しぶりの寺坂棚田≫

残念ながら、武甲山には中腹から上は雲が掛かっていた。

丸山林道は奥武蔵GLに上がる林道では、最長だ。寺坂棚田から大野峠迄11.3㎞で720mアップ、平均勾配は5.2%と上りやすい。天気が良ければ背後におおきな武甲山の姿を感じることができる(今回は残念ながら視界不良だった)でも、すばらしい新緑が私達を迎えてくれた

≪比較的傾斜が緩いのでお喋りしながら走れるけど、対向自転車注意!≫

≪ここら辺は標高が900m弱あるので、寒いくらいだった≫

快適に上って、駐車場でやすみ、大野峠~高篠峠~白石峠を経て堂平に

白石峠は坂チャレンジした人が沢山いましたねえ。堂平ではオーガニック・マリコさんのお出迎えを受け、ランチ。今日は奥武蔵自転車旅行社の仕出し弁当の準備もあって、昨晩は1時間も寝ていないそうだ。いつもポジティブで親切で美味しい飲み物食べ物を有難うございます。おこわのオニギリ、豚汁、好物の草餅、その他をたっぷり戴きました。

 

≪コスパ最高です。関東平野を見下ろしながら食べるとこれまた最高!≫

≪堂平からの秩父側の景色、天空のポピーの渋滞がみえた(笑)≫

堂平から、白石峠にいったん戻り定峰峠を経て林道秩父高原線に入る

定峰峠もやっと開通したので、走りたかったけれど天空のポピー坂を下から上ることになるので今回はパス

≪久しぶりのパンクです。しかも前輪!≫

秩父高原線は、ちょっと荒れ気味だけれど楽しめる。山の大きさを感じられ新緑も素晴らしかった。粥煮田峠に近づくとハイカーも増えた。そして、凄い渋滞エリアに合流する。みなここに来るために・・・・

≪天空のポピー、凄い人出だった≫

そして定番の

≪秩父高原牧場ソフト≫

今日は天空のポピーでお祭りやっているので車での観光客が凄い

≪記念写真≫

さらに二本木峠、茱萸の木峠を経て登谷山へ

途中絶景の皇鈴山にいくか?どうしようか?と悩んだが、一度敗退しているゲキサカ登谷山に行くので今回はパス。登谷山は自転車に乗っては上がれない・・・電動MTBだったらいけるかも(笑)

のは以前下見したときに知っているので、押していくことに

≪登谷山の上り一応コンクリなんですが・・・・≫

同行者の皆様すみません、ホンイチのタフさだったと思います。でもそのあとは

≪絶景かな 登谷山≫

あいにく霞んでいて群馬方面がイマイチみえなかったのが残念

釜伏峠で、初めて神社を参拝す

このあと日本水を経て、風布から寄居に向かう

駅前の焼き鳥屋さんで終了!

走行距離 49.06 km
 獲得標高 1,374 m

消費カロリー 1385kcal

獲得標高と消費カロリー(運動代謝)がほぼいっしょ。。。。1m1kcalなのか........

いつもつくづく思うけど、輪行って楽しすぎるよね(笑)

次はどこにいこうかな・・・・

 


おやぢのサイクリングのツボ 007

2023-02-08 18:07:53 | 旅 (自転車)

 【坂道は楽しい?!嫌い?!】

前回、マドン峠なんて書いたものだから、ドン引きの人もいたかもしれない。某社のトップモデルの名称にも使われるくらいだからね。ちなみに多くのプロ選手は税金から逃れるためにタックスフリーのモナコ周辺に住んでいるらしい。マドン峠へのコースは彼らの練習場所だそうだ。

 健康診断で×が付く多くの人は、ロードバイクに対する憧れがあっても、その多くは坂道が嫌いだ。だってメタボ体型ですから!!パワーウエイトレシオ的に無理があるというものだ。ボクも最初はそうだった。どちらかと言うと平地番長だった(笑) だけど昔オートバイに乗っていた経験があって下りは好き。好きな下りを味わうためには、上りの我慢が必要だということを最初に悟った。でも、サイクリング仲間が出来ても、山に行くのは嫌だった。いつもドンべだったからだ。常に自分より遅いと思われる生贄を探し誘っていた(笑)

 前にも書いたかもしれないが、坂道ではいきなり軽くしないで、少しづつ軽くしていた。これが間違いだとわかってから、坂道の頂上で少し余裕ができた。それと一人で登るとラクだということが解った。

 今でも坂道は、好きではないけれど景色を堪能するためにはアチコチ上る。自分のペースでのんびりと。そんな割り切りがあるからか?最近は坂道は好きではないが、嫌いでもない心境だ。

 だからタイムを競うヒルクライムレースはあまり興味が無い。もちろん白石峠のタイムアタックもやったことがない。でも、山は好きだ。

 見出しの写真は、日光金精峠。標高約1800m。東武日光駅迄、さいたま市から1200円ちょっとで行くことができるのでとても魅力的なエリアなのだ。日光駅から東照宮の神橋を経て、いろは坂。実はいろは坂は傾斜が緩く上り易い。手前の馬返し前の方がキツイ(笑) 明智平を経て雄大な中禅寺湖、竜頭の滝、戦場ヶ原と変化にとんだ景色を楽しみ、金精峠を超えれば、群馬の鎌田迄23㎞のロングのダウンヒルが待っている。毎年必ず訪れる定番コースだ。自転車を乗り始めて1年も満たない女子も昨年このコースを見事に完走した。ここら辺の話はまた別に書くことにしよう。

 下の写真は、堂平。奥武蔵でとても好きな場所。景色が雄大で地平線をみて地球が丸いという事が解る。そして季節によって趣が変化する素敵な場所。それに自分の脚で上ったからこその、なんとも表現しがたい喜びがあるのだ。それは上り坂での辛さを忘れさせ、また来ようという気持ちにさせる。

  若い頃登山を楽しんでいたとき五国土地理院の5万分の一のマップに、自分がトレースしたルートを赤線引いて、快感を感じていた。サイクリングでトレースしたルートは、スマホが担っている。ロードバイクで走る場所は、基本的に舗装されていて、どこかに通じているので 登山のように道に迷って遭難してしまうようなリスクは無い。なので、走ったことのないルートはプチ冒険で、自分の知っている道にでると、「ああここに繋がっていたのか!」とプチしあわせを感じる。そして頭の中にマップが蓄積されるのだ。それと頂上から自分の知っている場所が見えると、本能的にとてもウレシイ。他人に教えたくなるのだが、教えてもそれほど感動してもらえないことが多い(苦笑)

 

 ここは越生とときがわ町の境にある弓立山、天気がいいと東京は箱庭のように見えて、千葉の富津の工場の煙突や横浜のランドマークも見える。背後には奥武蔵の稜線の連なりを見ることができ、奥武蔵グリーンラインを感じることができる。

 ボクにとって、坂道を上るのは 後のダウンヒルを楽しむことと季節の変化に富んだ景色を堪能することにある。しかもマイペースで・・・・要は楽しみ方は、一つじゃない。

多くのロードバイクに乗り始めて間もないおやぢサイクリストが、山を嫌う理由は・・・・

・慣れてないからシンドイ

・ギヤの選択ミス

・頑張りすぎること

・仲間と競い合っての敗北感

等々が原因ではなかろうか?と思っている。

自転車にしばらく乗り続けていれば、徐々に慣れてきてメタボ体型も少しづつ改善されるはず。敗北感を味わった坂が、いつのまにか「あれ?ここ、こんなにラクだったかしら?」と思うことがある。

今は、コンパクトクランク(50-34T)にリア32Tのローギヤを付けるのが一般的だ。このギアを使ってのんびり上りましょ (Calamita Due+はこのギア設定ですー広告)

頑張ることは、競い合うことは若い人に任せましょう。だって、健康の為に乗り始めたんでしょ??

 


経年劣化と戦うスポーツおやぢの「朝サイ」記 その1

2020-08-18 18:11:00 | 旅 (自転車)

どうして「朝サイ」はじめたの?

モチベーションのひとつはフジヤマ……


人間、還暦を過ぎるとアチコチ経年劣化で、ポンコツになる。

腰が痛いだの、血圧が高いだの、痛風になっただの……。健康診断をしたら××だらけ、同年代同士の会話となると病気自慢に思えるぐらいの雰囲気だ。

とはいえ、先輩の自転車の師匠に言わせれば、「まだまだ若いな。もう少し加齢が進むと薬自慢になるんだ」だそうだ 。

まぁ、一般的には40歳を過ぎて、健康診断の要再検で病院に行ったら言われることは決まっている……「煙草をやめなさい、ダイエットしなさい、食生活に気をつけなさい、運動しなさい 」

「運動? ゴルフやってますけど?」と医師に言おうもんなら、「〇〇さん、あればゲームだ。プロ並みに練習すれば別だがね」なんて言われてしまう。

自分の場合は、20年以上前にそんなことを言われ、いつの間にか自転車に乗るだけでなく、スイムもランもするようになっている(笑)。

しかし、いくら運動していても、経年劣化で体力も落ちてくるし、アチコチ痛かったりするし、ちょっと酒を飲んだだけですぐに眠くなったりする。

さらに膀胱の伸縮性が無くなってきたせいか、世が白みかけた明け方にトイレに起きることもしばしばだ。酔っ払って早く寝たので朝は二度寝に陥ることもなく悶々として、明るくなってきたカーテンを眺めながら、ぼんやりと人生の残り時間を考える。

「この時間がもったいない……」

これが、「朝サイ」をはじめたキッカケだ。この年齢ならではの思考パータンだろうか?

自宅から3kmほど走れば荒川サイクリングロードがあったのが幸いだった。

早朝のピンク色に染まった富士山をはじめて見たときには、感動もさることながら、とても得した気分だった。

【自宅から3kmほどの荒川の土手上からの風景】

【早春の景色】

【少し上流、西区付近から】

「早起きは三文の徳」とはまさにこれだな、と思いながら 清々しい気分になったことを覚えている。そんなこともキッカケとなり、朝サイ(クリング)なるものが始まった。

同じ場所でも、季節や時間によって見える景色がちがうし、趣も異なる。そんなことに気が付き、愛おしく思えるようになったのは、中年になってからだ。

【同じ場所から撮影しても季節によってこんなに違う】

若い頃は、花を見て綺麗だなとは思うことはあっても、愛おしいという感情は皆無だった。その頃は、オートバイに乗ってスピードを楽しみ、カッコよくコーナリングを決める方が優先順位が高かったのだ。

でも、いつからか「生きることは死ぬこと」なんて禅問答みたいなことを思い、「人間はいつか死ぬし自分も例外ではない」ということを悟った頃から、春の桜の美しい景色をみて、「この景色をあと何回楽しめるのだろう」と思い始め、にわかに花や景色が愛おしくなったのだと思う。

今では、マンションの窓から東の空を眺めて、「今日の富士山は最高かもしれない!」なんて感じると、寝起きで腰が痛くてやっとの思いでトイレに行ったことも忘れて、サイクルパンツとジャージに着替えてそそくさと出かけるのが常だ。

最近は、新型コロナの影響で夜の会食も皆無になり、早く寝て早く起きる(トシなので目覚めるが正しい)ので、カーテンを開けて雨でも降っていると落胆は著しいが……。
【冬の景色、桜区役所付近】

【街側をみるとこんな景色】

【早春の景色】


【仲間がいるとうれしいよね】




庚申塔・・・

2020-07-08 14:03:00 | 旅 (自転車)
 サイクリングしながら、この由来を知るまでは、薄気味悪い石仏だと漠然に思っていた・・・・何もしらなかったら気持ち悪いもんねぇ



さらに閻魔大王だって!?地獄へ裁判官じゃないの!?


 どう考えても、よらぬ方がいい、まして写真なんてとったら、何か魑魅魍魎が写っているかもしれない・・・・なんて漠然とおもっていた。

 実は、これはおおいなる誤解で、ほほえましいというか、良い時代というか、実はサイクリング仲間の蕎麦処【孤丘】の杉田氏が、この庚申塔については造詣が深くいろいろ教えてもらった。
 庚申信仰なるものが江戸時代にあって、元々は道教から来ているらしいのだけれどそれに神教や仏教がごちゃごちゃ絡み合った信仰で、身体の中の虫が、天帝(道教)か閻魔大王(仏教)に、日ごろの悪さを告げ口にいくのを阻止するために、3年18回徹夜で講(要は宴会らしい)を達成した記念にこの石碑を作ったという話だ。

 最初の写真には宝永八との文字が読み取れる。たぶんこれは宝永8年につくられたものらしい。1711年ですよ!!309年前!? ちょっとすごくないっすか?しかも18回も宴会やった記念ですよ~~楽しいですねぇ!でも、僕らが学んだ、宝永の時代といえば、富士山や浅間山が噴火して、大変な世の中だったらしいし、綱吉が生類憐みの令だして、住みにくい世の中だと思っていたのだけれど、3年間に18回も宴会できる世の中だったとは知らなんだ(笑)

 さらにこの石碑には道標の意味をもたせているらしく、さいたま市の上峰交差点にあるこの庚申塔には、



『これより加う志う(こうしゅう=甲州)みち』

と比の横にはあり、反対側には・・・・
『これより江戸道』とある


区画整理や道路建設で移動している庚申塔も多いのですが、昔ながらの旧道には、そのまま残ってしっかりと道標として存在しているのを見つけると、なんか楽しい。旧道って、意外と車の通りも少なく自転車で走りやすいところもあるので、最高ですね。
サイクリングしていて、庚申塔をみつけるとついつい、チェックをしてしまう今日この頃であります。



アラ60の初心者サイクリストへ・・・

2020-03-02 15:25:00 | 旅 (自転車)
 サイクルパンツ(レーパン)の下に下着を着用すると股ずれを起こしやすいことはよく知られている。最初はそれ1枚だけで自転車のったり、ウロウロするのは自分の下着姿を世間にさらすような感覚で少々抵抗があるのだけれど、経験を積むうちに慣れてしまうことが多い。

 しかし、加齢とともに別の原因で股ずれ問題が発生するのは意外と知られていない。多くの自転車関連メディア編集者はベテランであったり、あるいはアラ60の人がいないので、この手の問題に記事になることはほとんどない。あるいは秘密のノウハウがあるのか......??

 実は、加齢とともに陰嚢は垂れ下がる。睾丸の重さに耐えきれなくなり垂れ下がるのだ。銭湯や日帰り温泉施設での観察、さらに文献を調べ、医療従事者への聞き取りから、これは避けられない自然の摂理ということが判明した。厄介なことに日常生活ではまったく問題ないし、若い人にはこの問題は発生しないのでクローズアップされることはない。

しかし、アラ60以上の初心者サイクリストにとって この問題はかなりの確率で顕在化する。サイクルパンツ、いわゆるモッコリパンツの呼び名が、そりゃ遠い昔の話と思う、ア・ナ・タ!!そんな世代になって、サドルまたがり走り始めた時に納まりが悪いと感じたら、それを疑ったほうがいい。時としサイクルパンツの劣化の可能性もあるけれど、実はその原因が、加齢が原因でだらしがなく垂れ下がってしまった陰嚢にある場合がある。

 サドルの形状によっては、サドルと鼠径部の間にうまく納まらずケイデンス、特に高回転のケイデンスの場合に不快極まりない場合もある。それだけでなく、陰嚢部と鼠径部が赤くなったり、場合によっては擦りむけ出血を伴う場合がある。それだけならまだしも、風呂に入った時の痛みは悶絶ものである。
ポジションやサドルの見直しで解決できる場合もあるが、他に問題を解決する効果的な方法はコレだ  ProtectJ1




【以下、メーカーの商品説明】
スポーツ時での皮膚と服、靴、用具との摩擦で起きる擦りむけ症状やマメを防止するスキンケア用品です。
例えば
マラソンでの乳首・靴擦れ
自転車での股擦れ
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フリークライミングでの指先の皮むけ
など、皮膚に保護膜を形成させて物理的な刺激を強力にブロックいたします。ベタつきも、匂いもない快適な使用感の皮膚保護クリームを使って、スキントラブルを徹底的に防いでください。
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