トホホおやぢのブログ.....

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台湾で取引先との酒の飲み方講座 その2

2012-07-12 00:38:00 | 食い物&飲み物
続き……実践編 (笑)

1、ビールをつがれても、グラスを持つことなかれ
日本人は、ついグラスを持ってしまいがちだが、それは、必要以上のアルコールを摂取してしまう事と考えよ。
グラスをおいたまま、つがれると半分以上は泡なので、カンペイと言われても、飲量はそれなりに抑える事ができる。 



2、「フォッターラ」(乾杯!)の呼びかけには、「ワンダーラー」と応えるべし
”フォッターラ!”の言い方は英語のUS$4.00-(4ダラー)の発音に近い。

情けない顔をして、
「ワンダラー、プリーズ!」
と言うと、大抵の場合渋々許してくれる。

ワンダラーの場合は、飲むフリでも許されるし たぶん、ばれない(笑)
が、運悪く酒癖の悪そうな頑固者が相手だったら、
「ツーダラ~、プリーズ(US$2.00-だから半分‼)」
とにこやかに懇願すれば、イッキを回避する事が可能である。



3、紹興酒やウイスキーを飲む時は、水をもらえ
この手の酒を飲む時は何故か?理由は不明だが、大き目のコップに移してから、ワンショットグラスに似た容器で飲む時が多い。
小さい容器だと思って侮るなかれ。これでKTVのトイレで撃沈してしまった奴を何人も私は知っている。
この場合、必ず氷水をもらうべし。同量以上の水分を補給すべし。
何故か、水は独りで飲んでも咎められることはない。

4、ジャンケンゲーム等の前に出来あがってはいけない
ゲームは、負けると罰?として酒を飲まなければならないルールが一般的だ。
ゲームが始まった段階で、出来あがっていると感覚が麻痺しているために飲み方が荒くなり酒量も増え、かつ負ける回数も多くなる。こんな場合は、最悪のスパイラルに陥ることを肝に命じるべし。
この状態になると ほぼ90%以上の確率で、撃沈していろいろ迷惑を掛ける事になる。
かっこ悪いでしょう!?(笑)


5、食事を楽しむ事を優先させよ
海に囲まれた台湾は、日本に似て豊かな海鮮料理を楽しむことができる。同時に酒を楽しみたい欲求を抑え、食べる事を優先させるべし。また、貝類のスープは、日本人好みの薄味で、ダシがよく出ていて大変美味しい。実は、酔う前にこの手のスープを多めに摂取しておくと二日酔い防止に有効だ。


6、可能ならば日本人の仲間の酒豪と同席すべし
酒に強い日本人の仲間がいれば、少なくともリスクは分散される。
古今東西国を問わず、客人を酔い潰す事を楽しみ?にしている人は、必ずいるので、助っ人が居ると助かる。
酒に強いに越した事はないが、そうでなくても生贄(笑)がいれば、災いから逃れる事が、できるかもしれない。
しかし、後あとで生贄になった仲間の世話が大変なことも……ある(笑)


7、日本国内で鍛えておくべし
自分なりに酔い潰れない酒の飲み方を 国内で研究すべし。
ある意味、投資と努力が必要なのだ(笑)

このノウハウを知り得た上で、酔い潰れてしまうのは、仕事の関係で飲食していると云う意識が低すぎる。酔ったフリをするのも重要。新人は生贄にされる可能性が高いが、何度か訪台しているうちに、コツが分かるはずだ。

翌日の仕事が、二日酔いのために業務遂行が困難なる者は、懲戒処罰の対象になると心得よ(笑)

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