トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

トホホおやぢ65歳 宮古島で何があったんだ!?

2024-04-16 13:39:12 | アンチエンジング

期せずして、年齢制限のある最後の宮古島トライアスロンの結果はDNFだった・・・・

≪マイマイから、喝!!≫

残念ながらもうリベンジは不可能だが、その原因はなんなのかを今後の為に検証する必要があると思い備忘録として記すことにする。またこれから宮古島定年を迎える人達への悪い見本になれば幸いだ

≪こんな結果を想像していなかったスタート前 そしてバイクのスタート直後の余裕(スイム終わった安堵感)≫

スイムは強烈な潮の流れを土曜日の試泳で経験して、「ヤバ」と感じていたが、当日は少しは弱まったようなかんじだったけれど、いやいや、“いきはよいよい、かえりは2倍” という感じで、かなりしんどかった。過去の宮古島のトライアスロンのスイムタイムよりも30分ちかくよけいに時間がかかった。なんとか無事にそれをこなしたものの、バイクに乗り始めて池間島近くになって異変を感じ始める。バイクの強い知人に抜かされたときに、少し追いかけてみようと思ったのに全く思うように足が回らないことに気が付く。

身体が反応せず、まもなくDHポジションをとると腰部に鈍痛を感るようになり、エルボーサポートをつかみ前屈を避けるような乗り方をしないと乗れない状態になる。池間島から戻ってくることには、向かい風もあって時速20㎞以下のスピードになり、そのまま残りの距離と関門時間を計算しながら走る。東平安名崎では、どう考えてもこの調子では関門の午後2時には間に合わないことを自覚する。そして90㎞地点で回収車に乗ることになった。そして最後の宮古島トライアストンはこうして終わった。昔のコースに戻ったランを走れなかったのは残念だけれど、バイクは、ほぼ1周できたし、まぁそれで良しとしようと気持ちを切り替える。

とは言え、今後参加するほかの大会の為に問題点を把握しておこう。思うに……

完走できなかった要因を列挙してみると・・・・

①すね毛を剃るのを忘れた

②前日の飲みが足らなかった

③体重増加+5kg

④練習不足

⑤加齢による能力・モチベーションの低下

⑥腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症

⑦これらの①~⑥複合的な原因

 

①空気抵抗が増加すると言われているが・・・残念ながらそれ以前の問題だ。すね毛の空気抵抗ではすまないほどの失速は、これでは説明できない。この理由を冗談と思われがちだが、すね毛を剃る儀式は、少なくとも自分の場合はある種のイメトレだと思っている。練習でしまった自分の足を見ながら、じっくり自分のライドのことを考えるのは重要な時間でもあるのだ。

対策→さっそく脱毛クリームを入手せねば・・・・伸びすぎて剃刀では、毛が詰まってダメだ・・・

 

②過去の宮古島トライアスロンでは、前日にしっかり飲酒をして、翌日の大会に臨んでいた。この大会の自己ベストを出した時もそんな感じだった。まじめなシリアスなアスリートから見れば眉を顰める行為と思われるかもしれないけれど(苦笑) 今回は、ビール360mlと泡盛少々で終わったので、酒の神バッカスの怒りにふれて、こんな結果になったかもしれない。これは半分冗談だけれど、過去はいつものルーチンだった。

対策→もっと飲むべきだったのか!?これについては、対策は見つからない・・・

 

③実は状態がよい67㎏→72㎏になっている!これがプラスに働いたのはスイムだけかも知れない。早い潮流に対してこの体重は効果があったようだ。一番影響の出るランまでたどり着けなかったことが悔やまれる

対策→いいかげん痩せろ!真剣にやれ!トホホおやぢのダイエット!!

 

④練習不足は、いつもの話だ。過去自分が納得できる状態でレースに臨んだことは残念ながらない・・・そんな状況の中でも、過去はなんとか完走できてしまっていたことが、今回の失敗の原因かもしれない。

特に加齢が進んだ場合、疲労回復にも時間がかかるので、従来通りのトレーニングではダメなような気がする。その点は、おやぢ向きのプログラムをつくらないといけない。宮塚さんに相談に行ってみよう!

対策→時間がないことを言い訳にするな! 晩酌時間にローラー台しろよっ!

≪これは酷い、宮古島をなめとる!↓≫

≪今年になって宮古島迄これぽっちの練習!≫

⑤老化=経年劣化・・・靴を履く、靴下を履くことだけで、たいそう息が切れる。以前のようにそこそこの心拍数で運動を継続することができなくなった。加齢の問題は、肉体的な問題だけではなく、記憶力等の問題もある。さらに精神的にはモチベーションの低下、強い意志の維持の難しさ、羞恥心の低下なんてのもあるそれらが、DNFという結果に少なからず関係していることは間違いない

対策→老化を言い訳にするな!

 

⑥実は、ダブルの問題を抱えている。腰椎ヘルニアは前屈が苦しく、背伸びは楽だ。逆に脊柱管狭窄では前屈は楽だが、背伸びは大腿部からつま先にかけて痺れが来る。だから、DHポジションがきつく感じ、長時間続けられない症状だったので腰椎ヘルニアが原因かもしれない。脊柱管狭窄の場合は、ゴルフのスイングをしたときに、フォロースルーでピリピリ来る。2014年に脊柱管狭窄症を発症してから、歩行困難になり.....それでもランは出来た(笑) その時からこれらの薬を常用している(セルコックス、ノイトロビン 注1参照)その効果か?痛みは通常ないものの、今回は、ライド開始してからしばらくして、DHポジションをとると、徐々に腰部に説明しがたい鈍痛を感じてスムーズなペダリングを阻害される症状だった。

対策→DHポジションを使わなくても早くライドできるようになればいいだけの話だ。

≪腰痛に悩ませながら乗っている図≫

Spesial Thanks Nobuyuki Shiraishi

⑦ なので、原因は一つだけじゃない。①~⑥の原因が複雑に絡み合って、今回の結果が発生したと予測される。

沢山の皆さんに「どうして!?なにがあった?ケガはないのか?あれ、自転車が一番得意じゃなかったけ?自転車でDNF!業界人の恥!」等々ご心配戴きましたが、このように複合的な原因が考えられ、簡単に説明できる話ではないので、即答は控えさせていただいておりました(苦笑)。この場を借りてお詫び申し上げます

注1)セレコックスー炎症部位のシクロオキシゲナーゼ-2を選択的に阻害しプロスタグランジンの合成を抑えることにより、消炎・鎮痛作用を示し、炎症や痛みを和らげます。 通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎の治療とその症状の消炎・鎮痛や手術後、外傷後、抜歯後の消炎・鎮痛に用いられます。ノイロトロピンーワクシニアウイルスをウサギの皮膚に注射して抽出分離した非タンパク性の活性物質を含有する鎮痛薬です。痛みの神経の感受性を低下させることで鎮痛効果を発揮します。

*医者と薬剤師の話では、いわゆるロキソニンやボルタレンのように胃を痛めたりする副作用は少ないらしく常用が可能らしい。少なくとも日常生活上は多少違和感はあるものの、歩行できないとか運動できないような痛みは感じることがない。

 

その昔、先輩アスリートに連れられて来た宮古島トライアスロン、そして家族でも来て一緒にゴールしたこともあった。いわば、ここはいつも目標だった。当時の先輩も既に卒業して久しい。未だにトライアスロンなんて馬鹿げたことを続けられているのは、先輩達と一緒に宮古島トライアスロンを体験したおかげた

宮古島トライアスロン、さらば、そしてありがとう!

≪良寛さんの分迄走り切れんかった!≫ 残念!

≪慰めてくれた人達&完走おめでとうの皆さん・・・・&同じ穴(DNF)のムジナ・・・・(笑)

    

 

Special Thanks  Everybody!



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