

































朝夕めっきり涼しくなり秋本番の札幌です。今夜はキタラにて


札響主席チェリスト石川祐支さんと、ピアノ大平由美子さんによる『ドイツ音楽の夕べ』です。
曲目は大好きなシューベルト作曲「アルペジョーネとピアノのためのソナタ」、ベートーベン作曲
「ピアノとチェロのためのソナタ第4番」など、クラシック音楽の原点とされるドイツ作曲家たちの
典雅な世界に酔い痴れました。バッハやモーツアルト、ベートーベンを頂点にして、ワーグナー、
ブラームス、シューベルト、シューマンなど

3曲目はシューマン「アダージョとアレグロ」、初めて聴く個性的な曲でした。最後はブラームス
「ピアノとチェロのためのソナタ第2番」、まさしく重厚なドイツ音楽

普段あまり縁のないクラシックですが、何故かチェロは心が落ち着くので日頃からBGMに聴いて
います。「アルペジョーネ・ソナタ」は、以前にミッシャ・マイスキー父娘で聴いたことがありました。
31歳で亡くなったシューベルトの、いつ聴いても優しさに包まれる素晴らしい調べです。
石川さんのソロ演奏は初めてでしたが、大平さんとの息もぴったりでアンコールは「G線上のアリア」
おふたりが醸し出す美しい音色が、しみじみ心に沁みました。やっぱり音楽っていいですねぇ



なお、石川祐支さんの“チェロ弾きゆーじのブログ”、とっても面白いですよぉ~
