














遅れに遅れていた札幌の桜開花が漸く宣言されました。春先の低温が響き、平年より10日遅い
開花です。気象台の標本木はソメイヨシノですが、札幌に多い樹種はエゾヤマザクラ。
我が家近くの桜はまだ開花状態には程遠く、枝先がほのかに色付いたってところでしょうか。
それでも間違いなく春はすぐ其処に…。

















思い出すといっても実際に習った訳ではないが…、kimitsukuはもっと後の世代です…念のため

何故か親しみを感じる文章です。


国語教育の最初に出てきたのは、現代人としても納得できる気がします。
日本は法的に国花をサクラとしている訳ではないようですが、まだ寒気が残る春早々に美しい花を
付け、潔く散るサクラを愛でたのでしょう。日本人の美学&精神風土を感じてしまいます。
アメリカやフランスでも、日本から贈られたサクラが人々の眼を楽しませているそうな…。
世界平和の使者として、いつまでも変わらぬ美しい花を咲かせてくれますように…。