














今日から5月、風薫る5月とは初夏の季語でしょうが、北海道は未だ春も来ていないような
肌寒い毎日が続いています。





『早春譜』歌詞その侭の5月がスタートしました。桜前線は津軽海峡を前に足踏みしている
様子で、札幌の開花予想は大きく遅れそうです。TVニュースで昨年5月1日は25℃を越えて
いたと聞くと、改めて近年の異常気象が心配になります。環境汚染&破壊が確実に地球を
蝕んでいるような…。













風薫る 軒のたちばな 年ふりて しのぶの露を 袖にかけつる













風薫るとは花の香りを運んでくる春の風を意味するらしいが、北の大地では今少し先の話。
日陰の残雪の上を渡ってくる風はまだまだ冷たく、いつになったら本当の春が訪れるのかと
ひたすら待たれる5月の入りでした。