
2月も中旬、厳しい寒さが一段落した札幌。日当たりの良い場所は雪解けが
進んで、春近し…を感じさせます。そうなると、つい先日までテカテカ・ツルツル
状態だった道が

水はけが悪い所は川かダムのような状況で、注意しなければ車の水しぶきを
浴びることにもなりかねません。当分しばらく、この道路状況が続きます。
こうなると格好良い靴なんぞ履いていられません。断然、ゴム長靴の出番です。
ゴム長靴といっても最近はお洒落なカラフル長靴が増えて、老若男女それぞれ
雪解け道をグチャグチャ踏みしめながら元気に歩いています。
札幌に春が訪れるのは、もう少し先のことになりそう。
まだ風は冷たいけれど『早春賦』でもハミングしながら、雪解け道ウォーキングと
参りましょうか。


春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か