
イタリアからのニュースによると、フィレンツェのアカデミア美術館にある
ミケランジェロの彫刻、『ダビデ』像に倒壊の危機が…

何でも、美術館の近くで高速鉄道のトンネル工事が行なわれており、その
振動のため、両足首に細かい亀裂があるダビデ像が崩壊しかねない…と、
さる建築家が警鐘を鳴らしているとのこと。
1504年に完成したイタリアルネサンスの最高傑作は、高さ5,17m。幾ら
丈夫な大理石製とは言いながら、確かに右足1本で体重を支えている…。
アカデミア美術館の館長は“足首の亀裂は1800年代から存在しており、
常にモニターされている。像の状態は非常に良い”と、応えていると言うが。
ダビデのレプリカは幾つか在るが、オリジナルはアカデミアの像だけ。
間違っても、或る日突然…なんてことにならないように、お願いしたい。
多分、恐らく、kimitsukuが一番最初に知った、世界的な芸術作品だったと思う。
写真で見て一目惚れし、遂にイタリアまで逢いに行ったダビデですもの。
「ダビデが倒れる時、イタリアは滅ぶ。イタリアが滅びる時、世界も滅ぶ…」。
何処かで聞いたような言葉

