サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

mini review 07218「王の男」★★★★★★★★★☆

2007年03月24日 | 座布団シネマ:あ行
暴君として知られる燕山君(ヨンサングン)の時代。王と愛妾ノクスを皮肉った芝居が漢陽の都で人気を博し、2人を演じた“芸人の王”チャンセンとコンギルは、2人は重臣に捕らえられ、王が芝居を見て笑わなければ死刑だと言い渡される。 続き 綱の上で大きく跳ね上った瞬間、「王」は逆転したのかもしれない。正攻法で重厚につくられた、この実在の暴君を主人公にした作品は、韓国映画の底力を . . . 本文を読む