先日、カシマサッカースタジアムのバックヤードを見学させて頂く機会に恵まれました。
正面玄関を入ったところです。アントラーズは今年創設20周年を迎えています。
選手のロッカールームです。選手全員のユニホームがそれぞれの選手のロッカーにかけ
てありました。壮観でした。それぞれのロッカーの前がベンチになっており、ここに座って監
督、コーチからの話を聞くのだそうです。
ロッカールームからピッチに通じる通路の両側には、サポーターの写真がびっしり。選手
達はサポーターからの強い視線を感じながら、気合いを入れてピッチへと向かいます。
ここはピッチのすぐ横のウォームアップのための場所です。スタンドの下にあります。人工
芝が敷設されており、選手達がストレッチをしたり、ボールを蹴ったりする場所です。ボール
が当たって設備が壊れないように金網で照明や時計が保護されています。
芝生が綺麗に整備されていました。とても美しく感じました。
ベンチです。以外と座り心地は良かったです。写真右上に照明装置が写っています。これ
は3月11日の地震で、元々の照明装置が落下したため、暫定的に客席部分を潰して照明
装置を取り付けたのだそうです。照明の位置がピッチから高くないので、光が目に入りやす
く選手達には気の毒です。
W杯のためにカシマサッカースタジアムは改修されて今の大きな規模となりましたが、そ
れまで使用していた選手達のロッカールームが残されていました。ここはジョルジーニョとビ
スマルクが使用していた区画だそうです。
ここはレオナルドの区画です。今年の6月に震災復興のイベントに来日した際に壁にサイ
ンをして帰りました。
試合後、監督がプレスに対応するプレスルームです。
カシマサッカースタジアムにはサッカーミュージアムが併設されています。中にはW杯の
写真展示もあります。ファンなら見逃せないお宝が沢山あります。