気まぐれ日言己2

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橋と船と兎とバイク(5)

2016-12-28 23:37:00 | ツーリング/ドライブ
因島~向島と渡り、尾道に到着します。



久しぶりの本州です。
JR山陽本線を過ぎてR2に入り尾道市街へ。

尾道にはバイク専用の無料駐輪場が整備されていたので、
そこにバイクを停めて尾道商店街を散策します。

まずは昼飯。

ラーメン組とお好み焼き組に別れて店に向かったのですが、
目指すお好み焼き屋さんは火事で廃業してしまったそうで
食べることができず・・・。

仕方ないので他の店へ。
しかしオーダーストップで断られたり、待ち時間が長いとかで、
結局ラーメン屋さんで昼食となりました。


ラーメン屋に行くため商店街を行ったり来たりしたのですが、
尾道商店街はまだあちこちに”昭和の香り”が漂っています。



ウルトラマンAのガチャガチャ。
商店街のおもちゃ屋さんに置いていました。
現役ではなく展示用だと思います。

この手の器械、デパートの屋上遊園地に行けばたいてい
置いてあったはず。

駄菓子屋のガチャガチャが20円ぐらいしていた頃に、
100円ぐらいしていたような気がします。



おばQの乗り物。
尾道だけにカープ仕様です。

さらに路地裏を歩けば・・・



狭い通路に両側に並んだ木造家屋。
昭和の路地裏らしい光景です。

@管理人の自宅近くにも昭和のアパートやこういう感じの路地裏が
あったのですが、次々に取り壊されてしまいました。

こういう街並みは残って欲しいなぁ・・・。

バイク駐輪場に戻ったところで、現地参加のゆうさんとはお別れ。
いろいろとありがとうございました。

また先にラーメン屋さんで食事された、マークさんと
ライス大森さんは自走で帰宅されるために出発されたので、
尾道からの復路は6名での行動になります。

復路は主に渡船とフェリーを利用することにしました。



まずは尾道渡船。

@管理人がKSRⅡで初めて尾道にやって来たのは
平成12年(2000年)のこと。
その当時は6航路あった渡船も、尾道大橋開通による利用客の
減少と燃料費高騰などで次々と廃航路となり、
今は3航路だけとなっています。

尾道大橋が無料開放されましたが、大橋経由で移動するのは
時間がかかるので、尾道・向島間の移動には楽に乗船できる
渡船がまだ主役です。

適時運航で、気軽に乗船できる大切な”足”なのです。

そんな渡船に乗船。

向島まであっという間ですが、短い時間の船旅を楽しめます。

向島に戻ると町中を進んでR317に出て南下。

因島大橋を渡り因島へ。
R317をひた走り、金山港の三光汽船乗り場には15時半頃に到着。



乗用車の待機場には数台の車が待っています。
しまなみ海道が通る因島・生口島間のフェリーですが、
意外と利用客はいるようです。



土日祝日は全面休航なので、ツーリング計画時は注意してください。

こういうことをしないと、航路維持が困難なのでしょう。
いつ撤退してもおかしくないということです・・・。



15時40分発の便に乗船。
ご覧の通り乗用車が6台ほど乗船していました。



生口橋を遠くに見ながら、フェリーは生口島の赤崎港に到着。

時刻は15時45分頃。
ここからはフリー走行としました。各々が好きなペースで
走ってもらいます。

R317で海岸沿いを快走。
多々羅大橋を渡り愛媛県に戻ってきました。
道の駅前でいったん集合。
昼間に大休憩して土産物を買っておいたので、
全員いることを確認。

次の集合場所は道の駅『伯方SCパーク』ということを伝えて
すぐに出発。

大三島橋を渡って大三島へ。
皆さんはそのままR317を南下して行きましたが、
私は少し寄り道。



立ち寄った先は熊口港。
昭和54年(19979年)の大三島橋開通までは大三島への
フェリーが発着していました。
大三島橋開通で航路は廃止となり、港だけが残っています。
R317の伯方島北側端点でもあるのです。

写真を撮影したあと、皆を追いかけて道の駅へ。



道の駅『伯方SCパーク』に到着しました。

>>その(6)に続く・・・

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