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現代人はなぜ太るのか?(1)

2014-03-18 06:18:35 | ダイエット

漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ

お早うございます。昨日は 高血圧 慢性湿疹 手掌角化症 の漢方相談が有りました。

(日経新聞3月2日記事より) 日本国内の肥満者の割合は、男性で約30%、女性で約20%との事です。

ここ数年増加傾向は頭打ちで、国民全体のカロリー摂取量は年々減り続け、運動の習慣の有る人の割合もわずかに増えていますが、にもかかわらず肥満者の数が減る見通しはありません。

太る仕組みを詳しく解き明かす最近の研究は、食欲を調節するホルモンと、肥満者に共通する遺伝子を調べています。

食欲調節ホルモンの研究は、米ロックフェラー大学が1994年に肥満のマウスで発見した「レプチン」というホルモンによって幕を開けました。これは脂肪細胞が作り出すホルモンで、脳に届いて満腹感を起こします。現在ではレプチンの信号を上手く受け止められない時に肥満になってしまうと考えられています。

しかし、レプチンが途中で作用しなくなる理由がまだ解明されていません。その後、食欲を抑制するホルモンや増進させるホルモンが多数発見されましたが、これらのホルモンは他にもさまざまな多様な作用があり、副作用の危険もはらんでおり実用化には至っていません。

次回に続きます。

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