漢方相談 健康相談は福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は慢性肺疾患 眼球の黄斑浮腫 痔の漢方相談がありました。
今日から花粉症以外の鼻症状の漢方の対処法と養生法についてご説明してまいります。鼻を治してあなたの人生をハナやかなものにしましょう!
ここに図解出来ないのが残念ですが、鼻の奥(鼻腔)は上中下の三層のトンネルになっています。真中から左右はハッキリと分かれていますので、合計6つのトンネルがある構造です。ふだんは呼吸によって空気が十分に通っていますが、風邪をひいたり寒いところに長時間いたりすると鼻粘膜が充血して狭くなり鼻が詰まって来ます。鼻の中は湿っていて温かいので、呼吸によって吸い込まれる空中の細菌にとって繁殖しやすい環境なのでたちまち鼻腔の中で化膿を起こします。鼻づまりが続くと鼻汁に色が着くのはそのためです。鼻づまりが治り再び空気の通りが良くなると元に戻りますが、つまりが慢性的になると鼻の中の化膿もなかなか治りません。鼻にとって一番大切なことは「通っている」という事です。
蓄膿症 慢性鼻炎 漢方相談は福島県郡山市 きく薬局へ