目指せ!映画批評家

時たまネタバレしながら、メジャーな作品からマイナーな作品まで色んな映画を色んな視点で楽しむ力を育みます★

J・エドガー ★★★

2012-03-07 21:14:05 | ★★★
香港へ向かう飛行機の中で鑑賞しました。
うーん、じっくり見ていましたが、傑作!とは思いませんでしたね・・。

(以下あらすじ)
1960年代。黒人公民権運動の盛り上がりを苦々しく思っていたFBI長官のジョン・エドガー・フーヴァーは、キング牧師宅の盗聴を命じると共に、自身の伝記をスミス捜査官に口述タイプさせる。
1919年。アメリカでは、ソビエト連邦の建国を受け、共産主義者や労働運動家の過激派によるテロが活発化しており、ついにはパーマー司法長官自宅が爆破される事態となった。これを受けて司法省は、過激派を逮捕し、国外追放する特別捜査チームを編成、24歳のフーヴァーがその責任者となる。無力な父親と支配的な母親のもとに育ち、吃音の内気な青年であるフーヴァーは、司法省の新人秘書ヘレン・ギャンディを国会図書館のデートに誘い、プロポーズするが断られてしまう。しかし、彼女を個人的な秘書にすることには成功した。
国会図書館の蔵書をインデックス化し、検索時間を飛躍的に向上させた経験から、フーヴァーは全国民の指紋などの個人データを集約し、犯罪捜査に利用する構想を持っていた。ただし、彼にとっては、彼の考える国家の道徳秩序を破壊し、破壊しようとする者もまた犯罪者であった。 わずか数人のフーヴァーのチームは、過激派のアジトを急襲、大勢の過激派を逮捕することに成功する。
(以上 wikipediaより。)


ディカプリオは今回はフーヴァーを演じたわけですが、日本人にはまず、フーヴァー長官があまりなじみがないですよね。アメリカでは有名人だと思いますが。なじみが無いから面白くない、とは言わないのですが、どうもフーヴァー自身、感情移入を拒むようなタイプの共感しづらい人生を生きているために、どうしてもお話にも感情移入がしづらかったように思います。ディカプリオ自身の演技は素晴らしく、若いときも年老いた後も素晴らしい役を演じているように感じましたが、それ以上のものは感じられなかったように思います。





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