川崎TOHOのレイトショーで鑑賞。今年最初の邦画ですね、映画館で観るのは。
原作は既読です。原作がそもそも週間連載漫画作品として非常に優れてるので比較するのが辛いですね…。やはりここで切るか、という所でパート2へ続く、と言う感じでした。原作の雰囲気は頑張って再現してましたね。
二宮君を社会人にしたのは彼自身の年齢の関係かな。高校生の方が不良を圧倒するシーンとかそれっぽい描写をもっと簡単に入れられたんだけどな。スーツで面接の練習してるのを見てフリーター、家を買うを思い出した。ってかキャラ同じだよ…orz何度も面接のセリフを言うシーンがあるのだけど、どうにもそこがあまり良くなかった。語調というか。ここは映画オリジナルな部分だと思うのだけどそこがうまく機能していなかったように思う。逆に原作に忠実にやっている部分はそこそこに成功しているとも思ったので、原作者の力は偉大だなと感じたわけですが。。。
原作なぞるだけというのは原作読んでるとそう感じるのですが、原作を未読だと漫画を初めて読んだ時の衝撃の少しは伝わる、かもしれません…。ねぎとか田中星人とかさすがにビジュアルが強烈すぎて・・・。特に田中星人は漫画どおりでしたが、本当に漫画どおりにやるとシーン自体もめちゃくちゃにシュールでした。撮影とかどうやってやったのかな。スーツアクターがいたみたいですが・・・。
アクションはせっかくのGANTZなのだから、もっと頑張って欲しかったんですが邦画だしこれが限界ですかね・・。北村龍平のVERSUSくらい頑張って欲しかった。GANTZに限らず日本ではマス映画専門俳優がいないので映画のために役作りする俳優が極端に少ない。精々髪切ったりメイクするくらい。肉体改造したりアクションにノンスタントで挑戦する人がいない。日本で人気のアクション漫画は多いのにこれを映画化すると必ずこの問題にぶち当たる。GANTZの場合、マッスルスーツを着て普通の人が戦うので役者がそこまでマッチョになる必要はないのですが、ワイヤーアクションとかはもっと頑張って欲しかったですね。かなりCGで誤魔化されたような気がします。そりゃ、ジャニーズタレントが怪我するわけにはいかないのはわかるんですけどね。レギュラーのドラマもありますし、歌番組やコンサートやニュース番組とかもありますし・・・。パルクールや実際に格闘したりとか、やれるはずなんですが役者による集客を優先するのでそういうのが撮れないんですよね…多分。「SP」くらいは頑張って欲しいと思いますけどね。。。仏像とか大仏とか千手観音とかいいキャラいっぱいいるのだから相対する役者陣もしっかりとクンフーを積んで戦って欲しいですよね。そこはジャパンアクションクラブとかの力を借りるなり、時代劇俳優の力を借りるなり、色々とやれるところはあったように思います。
気になる人は劇場で観てもいいと思います。本当に気になる人はもう観てると思いますが。二時間超えなので中々疲れましたが、あんまり食い足りなさは無かったですね。程々には楽しめます。あと、胴体真っ二つはやるべきでしたね。残酷描写はGANTZの売りだと思います。削ってはダメ。あと、極限状態に置かれた人々がどういう反応をするか、という意味ではもう少しヒネった登場人物配置にして欲しかったです。もっと描けるでしょう~。例えば映画「CUBE」みたいな人物配置とかにすればもっと良かったのでは。印象に残るのはヤクザとかオタクとか以外でただ逃げ惑うだけの無駄な人員が少なくとも3~4人はいた。すぐ殺されるだけ、ってキャラ。あのおばあちゃんと孫とか残酷描写として入れたかったのかもしれないけど、肝心なところ映さないんじゃ、出した意味ないから!もう少しエグイ見せ方をするか、出さないか、他のキャラをもっとしっかり描くかのどれかじゃないですか??警察官とか極悪人とか政治家とか極端な人を出しても面白かったかもしれません。坊さんが千手観音に・・・のくだりは絵的に面白いですがもっと見せて欲しかった。あと、せっかくのかっこよさげな銃を持っているのだからもっと使って欲しかったですね。ま、一撃必殺な銃なのでそんなにガンガン撃てないし、弾が出るわけでもないのでガンアクション的楽しさはないわけなんですが・・・。
二宮君と松山ケンイチを描きこもうとすると時間が足りなくなるのもわかりますが…。もっと出てくるキャラを削っていけばそれぞれのキャラを魅力ある見せ方、できたように思います。原作を多少削ってでも一つの映画として成り立たせる方法があったと思うのです。
西を演じた本郷奏多はHINOKIOとかリターナーに出てた子なんですね!大きくなったんだねえ。ハタチですって。本人wikiによるとガンダムとか好きらしい。本人が既に西の雰囲気を持ってそうですね。何と言うか一番いいキャラでした。原作再現度が半端ない。後編でも出て来て欲しいなあ。無理だろうけど・・・。
続編はまたデスノートみたいな短縮編なんでしょうね…。あまり期待せずに待ちたいと思います・・・。
原作は既読です。原作がそもそも週間連載漫画作品として非常に優れてるので比較するのが辛いですね…。やはりここで切るか、という所でパート2へ続く、と言う感じでした。原作の雰囲気は頑張って再現してましたね。
二宮君を社会人にしたのは彼自身の年齢の関係かな。高校生の方が不良を圧倒するシーンとかそれっぽい描写をもっと簡単に入れられたんだけどな。スーツで面接の練習してるのを見てフリーター、家を買うを思い出した。ってかキャラ同じだよ…orz何度も面接のセリフを言うシーンがあるのだけど、どうにもそこがあまり良くなかった。語調というか。ここは映画オリジナルな部分だと思うのだけどそこがうまく機能していなかったように思う。逆に原作に忠実にやっている部分はそこそこに成功しているとも思ったので、原作者の力は偉大だなと感じたわけですが。。。
原作なぞるだけというのは原作読んでるとそう感じるのですが、原作を未読だと漫画を初めて読んだ時の衝撃の少しは伝わる、かもしれません…。ねぎとか田中星人とかさすがにビジュアルが強烈すぎて・・・。特に田中星人は漫画どおりでしたが、本当に漫画どおりにやるとシーン自体もめちゃくちゃにシュールでした。撮影とかどうやってやったのかな。スーツアクターがいたみたいですが・・・。
アクションはせっかくのGANTZなのだから、もっと頑張って欲しかったんですが邦画だしこれが限界ですかね・・。北村龍平のVERSUSくらい頑張って欲しかった。GANTZに限らず日本ではマス映画専門俳優がいないので映画のために役作りする俳優が極端に少ない。精々髪切ったりメイクするくらい。肉体改造したりアクションにノンスタントで挑戦する人がいない。日本で人気のアクション漫画は多いのにこれを映画化すると必ずこの問題にぶち当たる。GANTZの場合、マッスルスーツを着て普通の人が戦うので役者がそこまでマッチョになる必要はないのですが、ワイヤーアクションとかはもっと頑張って欲しかったですね。かなりCGで誤魔化されたような気がします。そりゃ、ジャニーズタレントが怪我するわけにはいかないのはわかるんですけどね。レギュラーのドラマもありますし、歌番組やコンサートやニュース番組とかもありますし・・・。パルクールや実際に格闘したりとか、やれるはずなんですが役者による集客を優先するのでそういうのが撮れないんですよね…多分。「SP」くらいは頑張って欲しいと思いますけどね。。。仏像とか大仏とか千手観音とかいいキャラいっぱいいるのだから相対する役者陣もしっかりとクンフーを積んで戦って欲しいですよね。そこはジャパンアクションクラブとかの力を借りるなり、時代劇俳優の力を借りるなり、色々とやれるところはあったように思います。
気になる人は劇場で観てもいいと思います。本当に気になる人はもう観てると思いますが。二時間超えなので中々疲れましたが、あんまり食い足りなさは無かったですね。程々には楽しめます。あと、胴体真っ二つはやるべきでしたね。残酷描写はGANTZの売りだと思います。削ってはダメ。あと、極限状態に置かれた人々がどういう反応をするか、という意味ではもう少しヒネった登場人物配置にして欲しかったです。もっと描けるでしょう~。例えば映画「CUBE」みたいな人物配置とかにすればもっと良かったのでは。印象に残るのはヤクザとかオタクとか以外でただ逃げ惑うだけの無駄な人員が少なくとも3~4人はいた。すぐ殺されるだけ、ってキャラ。あのおばあちゃんと孫とか残酷描写として入れたかったのかもしれないけど、肝心なところ映さないんじゃ、出した意味ないから!もう少しエグイ見せ方をするか、出さないか、他のキャラをもっとしっかり描くかのどれかじゃないですか??警察官とか極悪人とか政治家とか極端な人を出しても面白かったかもしれません。坊さんが千手観音に・・・のくだりは絵的に面白いですがもっと見せて欲しかった。あと、せっかくのかっこよさげな銃を持っているのだからもっと使って欲しかったですね。ま、一撃必殺な銃なのでそんなにガンガン撃てないし、弾が出るわけでもないのでガンアクション的楽しさはないわけなんですが・・・。
二宮君と松山ケンイチを描きこもうとすると時間が足りなくなるのもわかりますが…。もっと出てくるキャラを削っていけばそれぞれのキャラを魅力ある見せ方、できたように思います。原作を多少削ってでも一つの映画として成り立たせる方法があったと思うのです。
西を演じた本郷奏多はHINOKIOとかリターナーに出てた子なんですね!大きくなったんだねえ。ハタチですって。本人wikiによるとガンダムとか好きらしい。本人が既に西の雰囲気を持ってそうですね。何と言うか一番いいキャラでした。原作再現度が半端ない。後編でも出て来て欲しいなあ。無理だろうけど・・・。
続編はまたデスノートみたいな短縮編なんでしょうね…。あまり期待せずに待ちたいと思います・・・。