インターネット発の大ヒット書籍が映画化された「電車男」を見てきました。
この映画、純愛をうたっていていますがなかなか楽しめました。
インターネットをやり始めたらたいてい一度は行くであろう2ちゃんねる掲示板で実際にリアルタイムで書き込まれていった内容がそのまま書籍になり、50万部売り上げ、漫画化、朗読劇化、映画化、次はテレビドラマ化されるらしいです。映画は撮影期間が極めて短かったようですがそれは問題なかったみたいです。制作費も大してかかってなさそうです。
いやー、一言で言うと面白い映画でした。
関係各所でもそれなりに高い評価のようです。
カップルで見に行ってもいいと思いますよ。
どちらかがオタクだとちょいと気まずいかもしれませんが…(笑)
あ、逆に盛り上がるか。
とにかく主演の山田孝之がいい味出してましたし、演出、脚本、まとめかた、
切り方などかなり質が高かったように思います。
実際のネット利用者や本を読んだ方もなるほどと思うような演出が多々ありましたし。
中谷美紀は綺麗でしたが、演技はまあ厭味がなく自然な感じでした。
細かい小道具やロケーションもよかったし。
うまく映画にするにあたってエピソードを再構成してあったのはうまいな、
と思いました。
以下ややネタバレします
電車男はアキバ系のオタク。仕事ーアキバー自宅でパソコンーという毎日を過ごしていて部屋にはフィギュアやポスターがいっぱい。ある日、電車に乗ると酔っ払いが暴れていて…という部分から話が始まります。探せばネット上でもまだ読めるのではないでしょうか。私は書籍は買わずにネット上で大体読みました。基本的には掲示板にいる人々が見ず知らずの電車男に親身になってアドバイスしたり応援したりして次第に電車男の恋愛が進んでいき、それを律義に毎日報告します。その報告に一喜一憂し、また応援する掲示板の人々。なんとも今どきのストーリーであり携帯電話でもアドバイスを何度も見たりして今風な感じです。
まあ、とにかく山田孝之演じる電車男が秀逸です。
序盤は完全に外見も内面もオタク、途中からアドバイスによって
かなりかっこよくなります。(まあ元がいいですからね)
しかし、外見はイケメンになっても中身は全くのオタクのままなんですよね。
・コミュニケーション能力がかなり低い
・自分が好きな話(アニメやSF映画)にはかなり饒舌になる
・部屋は相変わらずフィギュアだらけ
・デートもろくにしたことがなく、空回りすることも。
などなど…(なんかオタクに偏見持たせ過ぎなような気が…みんな意外とオタク要素は持っていると思いますが…違いますかね?)
ですが、彼はとても一途で、傷つきやすく、でも好きな人に対しては一生懸命な姿がみんなの心にも大きく響きます。次第に応援してる人たちも自分たちの生活を変えていこうとしていきます。この辺りもいい感じでした。山田孝之の告白シーンは非常に胸を打つと思います。この辺りが非常に高い評価のようです。
私は残念ながら「百式」のTシャツとのギャップに正視に耐えませんでしたが…(アレは反則)。
「電車男」は新しい形の恋愛のようで実は直接知り合って恋に落ちる、
という過程だけを見れば至極古典的な純愛モノなんだと思います。
ただ、本来応援してくれる人が親友や彼女の友達ではなく
ネットの掲示板だったという話で。
このネットの表現・演出や主演俳優や脇役の熱演のおかげで良作に仕上がっています。
是非見に行ってみてください。
この映画、純愛をうたっていていますがなかなか楽しめました。
インターネットをやり始めたらたいてい一度は行くであろう2ちゃんねる掲示板で実際にリアルタイムで書き込まれていった内容がそのまま書籍になり、50万部売り上げ、漫画化、朗読劇化、映画化、次はテレビドラマ化されるらしいです。映画は撮影期間が極めて短かったようですがそれは問題なかったみたいです。制作費も大してかかってなさそうです。
いやー、一言で言うと面白い映画でした。
関係各所でもそれなりに高い評価のようです。
カップルで見に行ってもいいと思いますよ。
どちらかがオタクだとちょいと気まずいかもしれませんが…(笑)
あ、逆に盛り上がるか。
とにかく主演の山田孝之がいい味出してましたし、演出、脚本、まとめかた、
切り方などかなり質が高かったように思います。
実際のネット利用者や本を読んだ方もなるほどと思うような演出が多々ありましたし。
中谷美紀は綺麗でしたが、演技はまあ厭味がなく自然な感じでした。
細かい小道具やロケーションもよかったし。
うまく映画にするにあたってエピソードを再構成してあったのはうまいな、
と思いました。
以下ややネタバレします
電車男はアキバ系のオタク。仕事ーアキバー自宅でパソコンーという毎日を過ごしていて部屋にはフィギュアやポスターがいっぱい。ある日、電車に乗ると酔っ払いが暴れていて…という部分から話が始まります。探せばネット上でもまだ読めるのではないでしょうか。私は書籍は買わずにネット上で大体読みました。基本的には掲示板にいる人々が見ず知らずの電車男に親身になってアドバイスしたり応援したりして次第に電車男の恋愛が進んでいき、それを律義に毎日報告します。その報告に一喜一憂し、また応援する掲示板の人々。なんとも今どきのストーリーであり携帯電話でもアドバイスを何度も見たりして今風な感じです。
まあ、とにかく山田孝之演じる電車男が秀逸です。
序盤は完全に外見も内面もオタク、途中からアドバイスによって
かなりかっこよくなります。(まあ元がいいですからね)
しかし、外見はイケメンになっても中身は全くのオタクのままなんですよね。
・コミュニケーション能力がかなり低い
・自分が好きな話(アニメやSF映画)にはかなり饒舌になる
・部屋は相変わらずフィギュアだらけ
・デートもろくにしたことがなく、空回りすることも。
などなど…(なんかオタクに偏見持たせ過ぎなような気が…みんな意外とオタク要素は持っていると思いますが…違いますかね?)
ですが、彼はとても一途で、傷つきやすく、でも好きな人に対しては一生懸命な姿がみんなの心にも大きく響きます。次第に応援してる人たちも自分たちの生活を変えていこうとしていきます。この辺りもいい感じでした。山田孝之の告白シーンは非常に胸を打つと思います。この辺りが非常に高い評価のようです。
私は残念ながら「百式」のTシャツとのギャップに正視に耐えませんでしたが…(アレは反則)。
「電車男」は新しい形の恋愛のようで実は直接知り合って恋に落ちる、
という過程だけを見れば至極古典的な純愛モノなんだと思います。
ただ、本来応援してくれる人が親友や彼女の友達ではなく
ネットの掲示板だったという話で。
このネットの表現・演出や主演俳優や脇役の熱演のおかげで良作に仕上がっています。
是非見に行ってみてください。
ああいうオタクの部屋は好きだなぁ~
よかったですね!そちらのブログにも
コメントしに行ったのでこれからも
よろしくお願いします☆
>kossyさん
イノセンスのポスターも気になりましたが
パトレイバーも印象に残りましたよ(笑)
ああいう部屋にはなかなか
行き着けないですよね・・・。
早くほしいですし!! パトレイバーってなんですか??
えらく細部が気になったのは私の身体に流れるオタの血のせいとして、話題性を差っ引いても評価は高いかと思います。予\算と時間はかければ良いって訳じゃ無いね。主演の山田孝之の芝居は短期間の撮影と思えぬ繊細さ。若干ステレオタイプではありますがキャラの掘り下げ具合はなかなか。
ちなみにパトレイバーはこのブログでも紹介してたはずです。中々出来の良いアニメですよ。
コメントたまには書いてよー(笑)
ま、なかなかヒマがないか・・。
話題性はどうやらすごいことになってるね。
こんなに人気出るとは・・・・。
山田孝之はほんとびっくりの出来やったね。
次のテレビドラマ版にプレッシャーが
かかった形になるけど果たしてどうなることやら・・・。
パトレイバーについてはもう少し詳しい記事をいずれアップします。
ま、実際に映像作品を見るのが一番手っ取り早いので
レンタルビデオで探してみてください。
ロボットアニメです。
「おたく」の物語でありながら、「おたく」に対してかなり「悪意」のある描き方をしているのがミソのように思いました。つまり「おたく物語」の形をした「アンチおたく物語」であるからこそ万人受けするのではないかと。
テレビドラマとの連携はファンサービスととるか、イベントととるか、商魂ととるかでかなり感想が変わりますよね?
純愛物ですが、全てを諦めていた電車君がイキイキと自分の人生を生きられるようになった物語ですね。勇気を貰いました。