「サイレンが鳴ったら決して外に出てはならない!」
ネタバレするかもしれないのでお気を付けてお読みください!
こういう伏線の回収の仕方はちょいと反則かなあ。
そんな予感はしていましたが、鉄塔でのココリコ田中の言葉で座席からのけ反りました。
それにしても終盤までちゃんと楽しめました。
観客へのミスリードはほとんど完璧でした。実は途中で大胆にヒントがあったりするのですがサイレンの存在が大きすぎて目くらましにあいました。
サイレンというのは警報のサイレンですが、人魚伝説で有名なセイレーンと絡ませて物語を構成しています。
伏線は大体は回収するのですが、いくつか疑問が残ってしまいました。
犬のエピソードや阿部寛は何だったのか?
あの赤い服の女は何だったのか?
どこからどこまでが主人公のみた錯覚だったのか?
もちろんミスリードに導く過程でいくつかは回収していましたが、どうも腑に落ちない終わり方だったように思います。
まあ、ああいうオチではどうでもいい瑣末な出来事とも言えてしまえますが…。
島民の集団失踪の話と人魚伝説をうまく絡めた話の持って行き方はとても興味を持たされるものでしたがやはり広げた割に回収の仕方がイマイチかと。
ちょっとイベントの起こり方がゲームみたいだなあ、と思っていたらこの作品はゲームの関連作品だそうで…。
ゲームのテイストをそのまま映画にしてもあんまり面白くはないんだなあ、と感じました。
映画なら映画なりにアレンジを効かせて欲しかったですね。
サイレンの音の迫力はなかなかのモンでした。このあたりはサウンド・サイコ・スリラーを自称するだけのことはあるように思います。
森本レオはなかなかよかったですよ。文字通り怪演!
ココリコ田中は配役ミスですね。ココリコミラクルタイプをよく見ている人にとっては彼が出てくる度に笑いの嵐が吹き荒れたことでしょう(笑)
ネタバレするかもしれないのでお気を付けてお読みください!
こういう伏線の回収の仕方はちょいと反則かなあ。
そんな予感はしていましたが、鉄塔でのココリコ田中の言葉で座席からのけ反りました。
それにしても終盤までちゃんと楽しめました。
観客へのミスリードはほとんど完璧でした。実は途中で大胆にヒントがあったりするのですがサイレンの存在が大きすぎて目くらましにあいました。
サイレンというのは警報のサイレンですが、人魚伝説で有名なセイレーンと絡ませて物語を構成しています。
伏線は大体は回収するのですが、いくつか疑問が残ってしまいました。
犬のエピソードや阿部寛は何だったのか?
あの赤い服の女は何だったのか?
どこからどこまでが主人公のみた錯覚だったのか?
もちろんミスリードに導く過程でいくつかは回収していましたが、どうも腑に落ちない終わり方だったように思います。
まあ、ああいうオチではどうでもいい瑣末な出来事とも言えてしまえますが…。
島民の集団失踪の話と人魚伝説をうまく絡めた話の持って行き方はとても興味を持たされるものでしたがやはり広げた割に回収の仕方がイマイチかと。
ちょっとイベントの起こり方がゲームみたいだなあ、と思っていたらこの作品はゲームの関連作品だそうで…。
ゲームのテイストをそのまま映画にしてもあんまり面白くはないんだなあ、と感じました。
映画なら映画なりにアレンジを効かせて欲しかったですね。
サイレンの音の迫力はなかなかのモンでした。このあたりはサウンド・サイコ・スリラーを自称するだけのことはあるように思います。
森本レオはなかなかよかったですよ。文字通り怪演!
ココリコ田中は配役ミスですね。ココリコミラクルタイプをよく見ている人にとっては彼が出てくる度に笑いの嵐が吹き荒れたことでしょう(笑)