このあいだ水上に行ったときに、わりと難易度の高いゲームをやっていたのでは、みたいなことを言われて、別にそういうわけでもないだろう、とは思っているのですが、しかしそれでも、あれは難しかったな、というゲームが1つあります。ゲームボーイの『ドラゴンテール』。
ぼくが小学生の頃に初めて買ったゲームソフトですね、これ、たしか。パッケージのドラゴンのイラストがわりとかっこよかったので、小学校3年生くらいだったぼくは、何の考えもなしにこれを親に買ってもたらったのでした(ちなみに兄はこのとき『ドラキュラ伝説』を選んだのではなかったかな)。
さて、今ネットで『ドラゴンテール』について検索してみたのですが、やはりかなり難しいソフトだったらしい。全部で51面まであり、10面ごとにボスが控えています。もちろん51面はラスボスのドラゴン。もっとも、このゲームで難しいのはボス攻略ではなく、それ以外のステージなのです。
くい(杭)を投げて敵を倒したり、ブロックを壊したりしながらゴールの扉を目指す、いわゆるパズルゲームの一種ですが、9面まではまあまあ簡単で、たいして考えなくてもクリアできます。けれども11面からはステージの構造も複雑になり、難易度がアップします。21面,31面,41面と、ボスを倒すたびに難易度は飛躍的に上昇し、40面台はちょっと無茶苦茶な難しさだったと記憶しています。
使える技は、基本的にはくいを投げることと、空中で一度だけジャンプできる(根性飛び)ことの二つくらいです。ブロックにくいを刺して、それに一回跳び乗ればひびが入り、二回目で壊れるという仕組み。中には金属製の壊れないブロックがあったり、初めからひびの入っているブロックがあったりします。ブロックに刺したくいを二回踏んづけなければ壊れない、というところがミソで、例えば距離の離れたブロックからブロックへとジャンプしたい場合、あらかじめくいを遠くのブロックに刺すことで、距離を縮めて、それからジャンプしてくいの上に乗っかります。こうしてそのくいからブロックに飛び移ればよいわけです。このように、攻略方法を考案しながら進めいくゲームです。
おもしろいのは、くいを投げる位置等によって、ブロックへの刺さり方が異なること。遠くから投げれば浅く刺さり、至近距離から投げれば深く突き刺さったりします(そうでない場合もある)。また、くいは放物線を描いて落ちてゆくので、どこから投げればブロックのどの辺りに刺さるかを正確に予測していなければなりません。ブロックの下の方に刺さるか、上の方に刺さるかは大違いであって、適当な位置にくいを刺さなければクリアできないことがあります。
ステージそのものの難易度は40面台では超がつくほど高いのですが、クリアするためには、壊してはいけないブロック、まず最初に壊さなければいけないブロックなどがあり、かなり思考力が試されます。このへんは本当に難しいので、ドアのアイテムを使って強制的にクリアすることが可能です。これを使えば、ゴールまで行かなくても、瞬時にクリアできるのです。逆に言えば、そういうアイテムがなければクリアが困難なステージが幾つもあるということです(このアイテムがなければクリア不可能という噂も一部であるほど)。
ぼくはこのゲームを買った当初、ドアのアイテムを使わずにはクリアできなくて、まあそれでもいいと思っていたのですが、たしか小学校の高学年になった頃でしょうか、一念発起して、このアイテムを使わずにクリアすることにして、そして成功しました。やり方を覚えれば、あとはただそれをこなすだけなのですが、とはいえ、40面台は難しいですよ。
ちなみにこのゲームには裏技があって、アイテム入手の際に、下からジャンプしてアイテムの隅を掠るようにすれば、普通は当然1個しか増えないアイテムが9個になります。この技を用いれば、難しいステージでも難なく(強制的に)クリアできてしまいます。初心者にお勧めの技です。
『ドラゴンテール』は難しいですが、個人的にはおもしかったし、ネットで調べる限りではわりと評判いいみたいですね。玄人向きって評もありますけど、ぼくは最初にプレイしたのがこのゲームだったので、大丈夫です、たぶん。
ぼくが小学生の頃に初めて買ったゲームソフトですね、これ、たしか。パッケージのドラゴンのイラストがわりとかっこよかったので、小学校3年生くらいだったぼくは、何の考えもなしにこれを親に買ってもたらったのでした(ちなみに兄はこのとき『ドラキュラ伝説』を選んだのではなかったかな)。
さて、今ネットで『ドラゴンテール』について検索してみたのですが、やはりかなり難しいソフトだったらしい。全部で51面まであり、10面ごとにボスが控えています。もちろん51面はラスボスのドラゴン。もっとも、このゲームで難しいのはボス攻略ではなく、それ以外のステージなのです。
くい(杭)を投げて敵を倒したり、ブロックを壊したりしながらゴールの扉を目指す、いわゆるパズルゲームの一種ですが、9面まではまあまあ簡単で、たいして考えなくてもクリアできます。けれども11面からはステージの構造も複雑になり、難易度がアップします。21面,31面,41面と、ボスを倒すたびに難易度は飛躍的に上昇し、40面台はちょっと無茶苦茶な難しさだったと記憶しています。
使える技は、基本的にはくいを投げることと、空中で一度だけジャンプできる(根性飛び)ことの二つくらいです。ブロックにくいを刺して、それに一回跳び乗ればひびが入り、二回目で壊れるという仕組み。中には金属製の壊れないブロックがあったり、初めからひびの入っているブロックがあったりします。ブロックに刺したくいを二回踏んづけなければ壊れない、というところがミソで、例えば距離の離れたブロックからブロックへとジャンプしたい場合、あらかじめくいを遠くのブロックに刺すことで、距離を縮めて、それからジャンプしてくいの上に乗っかります。こうしてそのくいからブロックに飛び移ればよいわけです。このように、攻略方法を考案しながら進めいくゲームです。
おもしろいのは、くいを投げる位置等によって、ブロックへの刺さり方が異なること。遠くから投げれば浅く刺さり、至近距離から投げれば深く突き刺さったりします(そうでない場合もある)。また、くいは放物線を描いて落ちてゆくので、どこから投げればブロックのどの辺りに刺さるかを正確に予測していなければなりません。ブロックの下の方に刺さるか、上の方に刺さるかは大違いであって、適当な位置にくいを刺さなければクリアできないことがあります。
ステージそのものの難易度は40面台では超がつくほど高いのですが、クリアするためには、壊してはいけないブロック、まず最初に壊さなければいけないブロックなどがあり、かなり思考力が試されます。このへんは本当に難しいので、ドアのアイテムを使って強制的にクリアすることが可能です。これを使えば、ゴールまで行かなくても、瞬時にクリアできるのです。逆に言えば、そういうアイテムがなければクリアが困難なステージが幾つもあるということです(このアイテムがなければクリア不可能という噂も一部であるほど)。
ぼくはこのゲームを買った当初、ドアのアイテムを使わずにはクリアできなくて、まあそれでもいいと思っていたのですが、たしか小学校の高学年になった頃でしょうか、一念発起して、このアイテムを使わずにクリアすることにして、そして成功しました。やり方を覚えれば、あとはただそれをこなすだけなのですが、とはいえ、40面台は難しいですよ。
ちなみにこのゲームには裏技があって、アイテム入手の際に、下からジャンプしてアイテムの隅を掠るようにすれば、普通は当然1個しか増えないアイテムが9個になります。この技を用いれば、難しいステージでも難なく(強制的に)クリアできてしまいます。初心者にお勧めの技です。
『ドラゴンテール』は難しいですが、個人的にはおもしかったし、ネットで調べる限りではわりと評判いいみたいですね。玄人向きって評もありますけど、ぼくは最初にプレイしたのがこのゲームだったので、大丈夫です、たぶん。