アンパンが出来るようになってすでに久しく、もう随分前からアンパンではパズルとしての楽しみは得られないようになってきていました。(アンパン部分を握って人形のように遊んだり、全員集めて袋につめつめしたり)次のステップにいいパズルはないかいね~?と気にして見てはいたものの、なかなか見つかりません。
そんなことも忘れかけていたついこの間、実家に車で帰る時に立寄ったサービスエリアでこんな魅力的な3兄弟と遭遇。少しずつ難易度の違うパズルが、プラスチックの取手のようなもので束ねてあります。出会った瞬間、モニョさんすでにフガフガと興奮気味。なにせ車探知器付いてますから。
実家にいる数日の間にも、じーちゃんと一緒に猛烈に楽しんでいましたが、当然大人と一緒にやるものだ。大人が導いて遊んであげるものだ。とごくごく自然に思っていました。それ故、自宅に帰ってきてからは、ゆっくり相手をしてあげる余裕もなく一度も出してあげないままでした。
今日、いとこのM子と嫁が遊びに来てくれて、ちびっ子二人でアンパンマンパズルの取り合いになったので(常にお互い相手の遊んでいるもので遊びたがる)、もう一個パズルあるよ~と久々にコレを出してあげたのがきっかけで、M子と嫁が帰ってしまった後も夕食の支度に必死な私のそばでまさに黙々とパズルに挑んでいました。それも、かなり長い時間。声も出さず。
ふと気がついて、モニョさんの手元を見てみると、レベル2の「こうじげんばのくるま」(12ピース)が出来上がっています。「アレ?」と思って「もしかして出来たの?」と聞くと、完成した喜びは全くなく「もういっかい!」と先を急いでいました。きっと1個か2個だけはずしてそれをはめたに違いない。と思ってまたまな板に向かっていると、さっきバラバラにしたはずの同じパズルがまたきれいに元通りになっています。
夜になる頃にはすっかりマスターし、よ~く作業工程を見ていたら、誰が教えたわけでもないのに、ちゃんと角から始めていました。四つ角を攻めて、縁を埋めて、中の方の分かりにくい個所は最後に残してはめる。自分で見つけた攻略法なのでしょう。一歳児、噂以上だわ。と一歳児の計り知れない可能性を改めて実感。刺激せねば、どんどんせねば。
教訓:「一人ではできないだろう。」という決めつけをまず捨てよう。
ちなみに、ずっとレベル2ばかりやっていたので(工事の車LOVEなモニョ様)レベル1の「あんぜんをまもるくるま」(8ピース)を勧めてみたら、パタパタパタ~とアッという間に終了してしまいました。レベル3の「ひとやものをはこぶくるま」(15ピース)はまだちょっと手ごわいみたい。と、いうことで、現在レベル2のモニョさま。
3兄弟制覇の日はいつ頃のご予定?