ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

おたすけこびと

2007-10-02 23:05:07 | 
     

ばーちゃんからもらった図書カードでまとめ買いした本の中の一冊です。

せっかくだからこの機会に名作でも・・・と「桃太郎」やら「三匹の子ぶた」やらを抱えてあれこれと迷っていた私を全く無視のモニョさま。この本を”見つけて”すかさず「クレーン!クレーン!」と可能な限り身を乗り出して、体全体で「欲しい感」アピール。

中身は、すごい数の小人たちが特殊車両総動員でお誕生日ケーキを作るお話。しかも代行業者業。お母さんが小人に電話を掛けて仕事を依頼しています。留守の間にケーキを作るというメルヘンなアイデアや小人たちの表情のかわいらしさとは裏腹に、そのビジネスライクな背景や特殊車両の細部にいたる美しさや細かさに惚れ惚れ。そしてツボ。さっきまで温かくなるほど手に握りしめていた名作たちは棚へ返却~さいなら~。さっさとこれ一冊だけを買って、妙に晴れ晴れとした気分で帰りました。

さすが自分で選んだだけあって、現在モニョさんのお気に入りの一品。自分の持っているミニカーのミキサー車やらオフロードダンプやらを握りしめながら「モニやんも、持ってるぅ~~♪」と毎回嬉しそうに見ています。

ちなみにこれを”見つけた”モニョさん。一体どんな状態だったかというと・・・この本、他の横長の本よりもほんの少しだけ大きいので、同じように本棚に並んでいると少しだけ飛び出ます。今測ってみたら4センチ、つまり本の左端から数えて4人目の赤いヘルメットと長靴をはいてジャンプをしている小人までかろうじて見える程度。その部分だけ見えている状態で「クレーン!クレーン!」とジタバタ暴れておりました。

車探知器が付いているとしか思えません。