ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

まだまだ未定

2010-06-11 23:03:59 | モニョモニョくん
そういえば、最近は


          「お医者さんになる。」


と言っています。

相変わらずスーパードクターのテレビはめざとく見つけて見ているので、そういうのに出てくるような敏腕外科医みたいなのになりたいのかな?と思いきや、


     「ううん、○○先生みたいな先生になりたいの。」


と、かかりつけの町医者の先生の名前を毎回口にします。地元で3代も続く絵に描いたような町医者の先生で、愛想が良い訳でも、子供に優しいわけでも、お話が楽しいわけでも何でもなく、お母さんたちの間では「気難しそうで怖いからちょっと苦手。」と別の診療所に行ったりする人も少なくないくらいの「ザ・お医者様」といった風格。

モニョさんが診察台に座って「注射は嫌です。」と冷静に訴えても、「長い綿棒は嫌です。」と真剣に頼んでも、「お鼻取るのは嫌です。」と半泣きで懇願しても、「ん?」と一言、いや一音、音を出すだけで、全くお構いなしといった感じでガンガン押し進めます。時には泣き叫んだりしながら診察と処置を終えて診察室を出る時にも「バイバイ。」と子供らしさをアピールしたご挨拶をしても、「はい、さようなら。」と落ち着いた低音で普通に応えるお医者の先生。なぜだかこの先生が良いらしいのです。

その証拠に、目ヤニがひどい時に眼科に行こうかと提案しても、鼻が出まくっているので耳鼻科に行こうかと提案しても、


      「○○先生のところに行く。○○先生ならなんとかしてくれる。」


とかたくなに信仰しております。

シャツにネクタイ、その上にパリッと白衣。昔ながらのいかにもな「お医者様」がモニョさんが目指すお医者様のようです。


求ム真実

2010-06-11 22:20:11 | モニョモニョくん
今朝のNHKタイム。

朝ゆえに、ダラリと寝転んでボヨンとボヤンと見ているかと思いきや、突然ムクリと起き上がりテレビに向かって真剣抗議。


          「これ、違うよね?!」


ん?なんだなんだ?と耳だけをそばだてて朝食の支度をしていると、


        「お母さん、これ、違うよね?!」


おぅ、ついに名指しかえ?何がご不満なのさ。
良く見てみると「にほんごであそぼ」の中で、チビッコ達が投稿してきた「ごもじもじ」をやっているところです。


       『おひさまが やまにかえって ねるのかな』



どうやらこれが気に入らないご様子。一体なぜ?かわいらしいじゃん。文字数もあってるし。


するとモニョ論はこうです。


「これ、違うよね?!おひさまが沈むのは、地球が回っているから太陽が反対側にいって完全に隠れてしまうからだよね?」


んー100点ではないけど、良い線いってますね。
一体どこで覚えてきたんでしょ。


いやいや、それより、ここではそういうことを論じているわけではないんですよ。


そういわれてみれば、少し前にも同じような抗議をしているところがありました。一週間ほど前?同じくHNKの「はなかっぱ」の中で、お花の中でさなぎになっている虫を見つけておじいちゃんだったかが「おぉ!!!」と驚くシーンがあって、それをはなかっぱくんが「シー!大きな声を出すとさなぎが起きてしまうよ。」みたいな内容のセリフをいうのですが・・・

この瞬間にモニョさんの頭の上には明らかに大きな「???」

そしてテレビの画面に向かって今日と同じ抗議の声をあげたのです。


          「これ、違うよね?!」


この時のモニョ論としてはこうです。

   「さなぎは眠っているわけじゃなくて、成虫になるまえの段階で、ただ「待ってる」だけだよね?だから、大きな声を出しても、起きてしまったりはしないよね?!そうだよね?!」




んー。正しいなぁ・・・。



モニョさんは常に「真実」を求めているようです。彼は彼なりに言い分があり、それは往々にして「正しい」ことが多いのですが、クラスに居たら先生にとっては煙たい存在なのは間違いないです。