アトピーの会

アトピーの会に行ってきました。

おそらく一歳半健診の時に肌のトラブルやアレルギーの疑いのあった子を対象に送られてきたと思われる市からの案内状。卵・牛乳なしのおやつの調理実習らしいので、面白そうだし参加してみることに。

集まったのはほんの数家族でしたが、むしろ色々な人の話しも聞けるこじんまりとした良い感じの集まりとなりました。お話を聞いてみると、卵、牛乳、大豆はもちろん、小麦までダメという方も何名かいらっしゃって、ウチの不自由さなんてまだまだだわ。と励まされることも多く、母乳だと、お母さんも除去方をとらねばならないらしいので、パンも米粉でできたパン、揚物がどうしても食べたくなったらキビ粉？？？を使って揚げる、麺類が我慢できなくなったらビーフンよ！！と明るく力強く話されていたのを聞いて、みなさん色々工夫して頑張っているんだなぁ。としみじみ。おやつも食べられる食材であれこれと手作りしていらっしゃるのをフムフムとメモさせてもらったり、スーパーで手に入る意外と盲点なナイス食材や手軽なおやつ情報、病院についての情報交換など、なかなか実り多い会でした。

一番心に残ったのは、「うちの子は色々食べれないものも多くて不自由させているけれど、何でも食べられる子よりも手間もかけて時間もかけて、いわば良いもの食べてんなーって思う。」と言ったあるお母さんのセリフ。こういった食餌性アレルギーは多くの場合、数年たてば食べられるようになるのだし、今こうしてあれこれしてあげていることが、きっといつか子供たちにも伝わって何かにつながるはずだと思ってやみません。


それにしても、話しをしていく中で私が海外で離乳食をやっていたということが分かると、みんな口を揃えて「いや～できへんわ～。」「絶対無理やわ～。」と言うのを聞いて、キビ粉よりも？！？！と、今さらながら複雑な心境な私なのでした