野口芳宏先生がサインを求められて書く言葉のひとつに「虚往実帰」がある。
謙虚な気持ちで学びに行き,帰りには実り豊かにして戻れる。これが修業の本質であるという。
もうひとつは「感謝」である。
自分が今あるのは,全て人さまのお陰であるという。
ものの見方・考え方「観」を磨くことが,人生の幸・不幸を決める。
「創業は易く,守成は難し」という言葉がある。
「守成」とは換言すれば継続のことである。継続していると力が高まる。続けていれば進歩する。
努力には2つあり,「迄の努力」と「からの努力」である。
「~するまでは」と努力する人は多い。しかし,本当に大切なのは「からの努力」である。
野口先生は教師修業の6つの段階について,次のように説いた。
1 属する
属さないということは個人で努力する,自立するということである。
属するということは会員になるということである。サークルに入るということである。
野口先生もかつては自律を目指して努力したのだが,できなかったという。
そこで至った境地が「他律的自律」である。
属すことによって,つまり他律によって自律するのである。
また,野口先生は「頼まれたら断らない」ということを信条としてきたという。
2 出掛ける
民間の研究会に出るには,時間と金が必要である。これを惜しんでは駄目である。
教師人生を楽しむことにつながる。
また,研究会では様々な人との出合いがある。
3 問う
研究会に出掛けても,受け身ばかりでは学びが深まらない。
こちらからも発信することで学びが深まる。質問をするなど,何か発言することが大切である。
反響があって面白く,それが自分の学びとなる。
4 まとめる
勉強しっ放しでは学びにはならない。
「経験は意図的に積み,それに整理を加えなければ実力にはならない」
野口先生が高橋金次先生から教わった言葉である。
5 実践する
実践をくぐらせて理論を導く。
実践がなければ空論である。
野口先生は74歳の現在も,授業をしている。74歳で現役という先生は,ほかにいないのではないかと言っていた。
6 発表する
発表するということは,異論・反論・批判を受け入れるということである。
謙虚な気持ちで学びに行き,帰りには実り豊かにして戻れる。これが修業の本質であるという。
もうひとつは「感謝」である。
自分が今あるのは,全て人さまのお陰であるという。
ものの見方・考え方「観」を磨くことが,人生の幸・不幸を決める。
「創業は易く,守成は難し」という言葉がある。
「守成」とは換言すれば継続のことである。継続していると力が高まる。続けていれば進歩する。
努力には2つあり,「迄の努力」と「からの努力」である。
「~するまでは」と努力する人は多い。しかし,本当に大切なのは「からの努力」である。
野口先生は教師修業の6つの段階について,次のように説いた。
1 属する
属さないということは個人で努力する,自立するということである。
属するということは会員になるということである。サークルに入るということである。
野口先生もかつては自律を目指して努力したのだが,できなかったという。
そこで至った境地が「他律的自律」である。
属すことによって,つまり他律によって自律するのである。
また,野口先生は「頼まれたら断らない」ということを信条としてきたという。
2 出掛ける
民間の研究会に出るには,時間と金が必要である。これを惜しんでは駄目である。
教師人生を楽しむことにつながる。
また,研究会では様々な人との出合いがある。
3 問う
研究会に出掛けても,受け身ばかりでは学びが深まらない。
こちらからも発信することで学びが深まる。質問をするなど,何か発言することが大切である。
反響があって面白く,それが自分の学びとなる。
4 まとめる
勉強しっ放しでは学びにはならない。
「経験は意図的に積み,それに整理を加えなければ実力にはならない」
野口先生が高橋金次先生から教わった言葉である。
5 実践する
実践をくぐらせて理論を導く。
実践がなければ空論である。
野口先生は74歳の現在も,授業をしている。74歳で現役という先生は,ほかにいないのではないかと言っていた。
6 発表する
発表するということは,異論・反論・批判を受け入れるということである。