Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

1年 長縄跳びの習熟過程 3

2009-10-05 23:22:55 | 体育
5 回旋とび

 くぐりぬけの要領でなわに入って10回跳び,反対側に抜ける。
 跳ぶ回数を10回→3回→1回と減らしていくようにしている。
 
 今年度,現段階では子どもたちの動きは,縄に対して直角に横切るようになっている。そのため,待っているときに縄にぶつかったり,抜けるときに縄に引っ掛かったりする場面が見られる。

 これを斜めに抜けるような動きにしていかなければならない。
 斜めから入り,斜め前に抜けることを指導する必要がある。

 それでも,1回跳びで抜ける動きは24名中22名がクリアーしている。
 くぐりぬけとの違いは,中に入ったあと両足で跳躍する動きに切り替えるという動きと,跳んだあとに抜けていくという動きである。

 できない子のつまずきで多いのは,両足での跳躍への切り替えである。

「指示 一旦止まってジャンプします」
と指導していくが,何度も反復練習し,体で覚えるようにするのがよいだろう。

 また,跳ぶ位置についても指導していく必要がある。

「発問 どの位置で跳ぶのがよいでしょうか。それはなぜだろうか」

 斜めから入るようになったとき,つまずきとして手前の位置で跳ぶ子が多くなることが考えられる。真ん中の位置で跳ぶように指導していく。