一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

村下 孝蔵

2016年09月19日 | 

村下 孝蔵(むらした こうぞう、1953年2月28日 - 1999年6月24日)は、日本シンガーソングライター。「初恋」「踊り子」「ゆうこ」「陽だまり」などのヒット曲がある。熊本県水俣市出身。水俣市立水俣第一小学校水俣市立水俣第一中学校鎮西高等学校日本デザイナー学院広島校インテリアデザイン科卒業。

1999年6月20日駒込スタジオコンサートリハーサル中に突然「気分が悪い」と体調不良を訴え、当初は救急車も呼ばずスタッフ付添のもと自力で病院を訪れていた。診察で「高血圧性脳内出血」と判明した直後、意識不明の昏睡状態に陥り、僅か4日後の6月24日に死去。46歳没。葬儀は6月26日に営まれた。夫人の希望により、出棺の際には村下が生前最も気に入っていた楽曲「ロマンスカー」がかけられた。7月3日には東京の渋谷公会堂でお別れ会が、8月8日には広島市内の寺院において音楽葬が営まれた。戒名は「乾闥院法孝日藏清居士」、墓所は茨城県稲敷郡茎崎町(現・つくば市)の筑波茎崎霊園にある。